葉鍵キャラを性別反転させてみよう! その7(PINKちゃんねる)



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葉鍵キャラを性別反転させてみよう! その7
- 1 名前: 1 ◆1atBw/KN1. 投稿日: 03/04/02 23:00 ID:DeItn+Lu
- 僕たちは限りない可能性を捨て去って唯一の今を選び取っていく。
その先に、かけがえのない未来があることを信じて・・
(Routes)
男として生まれるか、女として生まれるか。
それは僕たちがこの世界に産み落とされる前に課せられる、
最初の、そしてとても大きな意味を持つ、2択である。
ここは、そのときに捨てられた可能性たちが集う、不思議な世界。
――――――なんつったりして(w
>前スレ:葉鍵キャラを性別反転させてみよう その6
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1038936645/l50
- 2 名前: 1 ◆1atBw/KN1. 投稿日: 03/04/02 23:00 ID:DeItn+Lu
- ●過去ログとか●
>初代スレ:葉鍵のキャラを性転換させたらどんな感じ?
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1015/10153/1015395011.html
>2代目スレ:葉鍵キャラを性別反転させたらこんな感じ!
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1017/10178/1017826789.html
>3代目スレ:葉鍵キャラを性別反転させたらいい感じ!
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1025/10251/1025102249.html
>4代目スレ:葉鍵キャラを性別反転させてみよう! その4
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1030/10304/1030414461.html
>5代目スレ:葉鍵キャラを性別反転させてみよう! その5
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1035/10359/1035923181.html
・名前が思いつかない、このキャラの反転名はなんだろう?など、名前にお悩みの方は
下のまとめサイトを参考にどうぞ。(※強制ではないので、あくまで"参考"程度にどぞ)
まとめサイト:性別反転スレッド@葉鍵板
ttp://hanten.hp.infoseek.co.jp/
- 3 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/02 23:00 ID:jq/QttSJ
- 3
- 4 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/02 23:01 ID:ryzpRHa2
- 4なのか?
- 5 名前: 1 ◆1atBw/KN1. 投稿日: 03/04/02 23:01 ID:DeItn+Lu
- ↑3おめ
ということで任務完了、今後ともどうぞよろしくお願いします。
まさか2度も1さんになるとは思わなんだ……
ていうか、じごぐるさん……(・д・;)
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1049276237/l50
- 6 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/02 23:33 ID:uJ92QFkI
- おつかり
見てんのか、地獄車w
- 7 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/02 23:37 ID:YJVdM7GC
- 新スレおめ
ttp://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1049276237/l50
がアリなら葉鍵板のコテハンの性別反(ry
- 8 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/03 00:52 ID:3/PnylGc
- >>1
乙。
ルーツ書いていいか?まだ時期的に早い気もするが。
- 9 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/03 00:55 ID:hLz9WvqT
- 1さんお疲れー。
>>8
そろそろいいんでないかな?
- 10 名前: “元” ◆380/XmLF7c 投稿日: 03/04/03 01:04 ID:VMfUgKv6
- >>1
乙です。
まとめサイトの方でああなったので、またいつかネタ提供しに来ます。
反転MOON.と反転まじアン、どっち書こっかなー。
書いてくれる人がいるならもちろん大歓迎。
- 11 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/03 22:04 ID:hLz9WvqT
- 折角の新スレを即死させるのは忍びないので。
ところで、反転千堂和樹の基本設定ってあったっけ?
- 12 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/03 23:55 ID:6zf4QcUJ
- 48時間で25レスだったっけ?このままだと即死のヤカン…。
反転かずきの設定…何処にあるんだろう。(;´∀`)
- 13 名前: 8 投稿日: 03/04/04 00:59 ID:DpUAfJwW
- 即死避けついでに
反転Routes名前が浮かばん…誰か考えて、とレスを誘導してみるテスト。
- 14 名前: ◆DY.JgAOy9c 投稿日: 03/04/04 01:21 ID:SLzZH6Bw
- 今回はちょっと仕事速いんだよもん
ttp://hanten.hp.infoseek.co.jp/
- 15 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 01:24 ID:qROdwDGa
- 宗一→宗子
皐月→変えなくても無問題?
ゆかり→縁(えにし
リサ→フォックス(突っ込み不可
七海→海(かい
夕菜→夕矢(ゆうや
だめぽ_| ̄|○
- 16 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 01:48 ID:OprXAnPh
- 「名雪」の「名」を分解して「タロ」で「雪太郎」ってのはダメかしら。
…言わせにくいわコレ。
まあ、ただの即死回避なんだが。
- 17 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 02:21 ID:lffjgzSQ
- 鶴丸はやっぱり「短小」と言ってやるとキレるんだろうか。
- 18 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 02:29 ID:bOQ7ywoP
- >>14
乙です。
- 19 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 03:39 ID:2OcJwpoB
- >>14
自分で言うのもアレなんですけど……
「鬼神楽」
38-41、131-133が抜けてまつ……
- 20 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 08:59 ID:rlkRyI3L
- 即死防止
- 21 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 10:27 ID:CIr4L3iw
- 死ぬな・・・
- 22 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 10:30 ID:8NQyU4U9
- 即死回避のネタ振り。
まだ反転してないキャラいたっけ?ヒロイン、サブキャラ、動物問わずw
- 23 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 11:42 ID:1W8iHOsJ
- MOON.は、高槻除いて反転してないんじゃない?
- 24 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 12:10 ID:DpUAfJwW
- ゐ`
- 25 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 12:16 ID:PKgqDr9g
- >>22
誰彼ヒロイン勢が全滅状態ですが何か?w
>>23
郁未と「少年」は冒頭部分の反転話があったな。
巳間兄妹を反転させるとすごい事になりそうな予感。
- 26 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 13:02 ID:S2XbmEdI
- まじアンも健太郎、結花、スフィー、リアンだけです。
あとポテトも反転していなかったかとアイツに性別があるのかは別として
- 27 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 14:05 ID:/gvStOZA
- >>26
さいかは反転してたっけ?
- 28 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 16:00 ID:eRHTbopy
- 教師勢は設定だけ先行して、肝心の反転話が無かった様な。
ところでおまいら、前スレで梅ついでの投票やってるみたいですよ。
- 29 名前: 策謀の宙域(1/3) 投稿日: 03/04/04 18:41 ID:AM836aeV
- 4時限目終了を告げるチャイムが響き渡る
昼休みを迎えて、一転して喧騒に包まれた校内
その中に、ドタドタバタバタとはしたない足音がしたかと思えば
「今だっ! 一番乗りゲットずさーっ♪」
今まさに頭に触覚を生やした金髪の少女が、威勢良く食堂に駆け込んだところだった。
「まずここが水瀬さん、こっちが相沢さん、ここが私…」
小脇に抱えた数冊のノートを、椅子の上にポンポンと置いていく
「それから、私の隣がみ・さ・か・君っ♪(キャッ♪)」
一人で盛り上がっている少女の周りには異様なオーラが発せられている、ように見えた
が、彼女はふと何かを忘れていたことに気づいたらしい
「いけないいけない。今までの習慣で忘れるところだった、っと」
そう言って彼女はノート――は切らしていた為、美坂くんの隣の椅子にハンカチを置いた
売店の前に人だかりが出来始めた頃、相沢ゆう、水瀬雪弥の2名が到着した。
「いつも席取りごめんね北川さん、雪弥を起こすのに手間取っちゃって――」
「いいよ、水瀬さんの居眠りはいつものことだし」
「ひどいよー。だって、あの先生の授業を聞くと眠くなるんだお…(ふぁぁ…)」
そうのんびりと欠伸をする雪弥の横で、ゆうの可愛い顔にピキピキと青筋が走った
マイペースな従弟をもつと大変だと、傍から見ていた潤はそう思うのだった
「罰として全員分のオーダー、私はナポリタンね」
「そんじゃ私はミートソース。水瀬さんよろしくー」
「うう、2人とも横暴だお…」
「…じゃ、俺と栞はAランチでいいや。あと栞の分のバニラアイスもお願いな、雪弥」
「あ、美坂くん♪」
「わっ! 薫までひどいおー!!」
潤の想い人である美坂薫くん、弟の栞くんをつれてのご登場であった
- 30 名前: 策謀の宙域(2/3) 投稿日: 03/04/04 18:41 ID:AM836aeV
- 「あ、これが雪弥さんが好きな苺のムースなんですね。おいしそうですー」
兄の隣に座った栞が、嬉しそうにAランチを眺めている
「雪弥の場合は毎日だからねぇ…よく飽きないよね…」
「うんっ。だって僕、苺大好きなんだ♪」
向かいの席に2人で座ったゆうと雪弥は、毎度おなじみのコンビネーションを見せている
「まぁ、雪弥は食べている分部活で消費しているからいいけど…栞は食べ過ぎるなよ」
「そんな事言うなんて酷いよ、兄さん」
潤の隣にいる美坂兄弟も仲がいい。薫の表情も、昔に比べると柔らかくなったようだ
「そうだ、潤さんもお一ついかがですか?美味しいですよ、バニラアイス」
「あ、う、うん。ありがとうね」
『隣』に座った栞からバニラアイスを渡された潤は、なんとも複雑な表情を浮かべていた
―――今度から座席確保に花柄のハンカチを使うのはやめよう。そう思う潤女史であった
そうこうしているうちに、彼らの話題に北川潤の名前が登場していた
「それにしても北川さんってすごいですね。あっという間に席をキープしちゃいました」
潤と薫の間にいるお邪魔虫――もとい、愛しい薫くんの弟、美坂栞くんが潤に言った
彼の瞳が何故か熱っぽいものが混じっていたのに、潤は気づいていないらしい
「あ、ありがとね栞くん。席確保は私の仕事だから」
ゆうは万年寝太郎の雪弥を起こすのに手一杯、薫は復学したばかりの弟の世話がある
今までは薫と一緒に行っていた席取り合戦を、これからは潤一人で行うことになったのである
「栞が学校に慣れるまではお願いな。でも北川さん、女の子がバタバタ走るのはみっともないわよ」
そう言って薫は非難の視線を潤に向けるのだが、なぜか潤は嬉しそうだった
「確かにね、ウチの制服って丈が短いから、走るとスカートが捲れちゃうもんね…」
そう、恥ずかしそうに視線を落とすゆうに対して、潤ちゃんは一言
「大丈夫よ、そんなこともあろうかと今日は見せパン履いてきてるからっ♪」
男子3人の口から、苺のムースがボタボタと零れ落ちた
- 31 名前: 策謀の宙域(3/3) 投稿日: 03/04/04 18:43 ID:AM836aeV
- 「ちょ、ちょちょちょちょっと北川さん!貴女何はしたない事を言ってるんだ!」
顔を真っ赤にして抗議する薫、その取り乱しようも負けず劣らずはしたないものだった
「あ、もしかして見たい?いいよ、見せてあげよっかー♪」
「ななななな!何言ってるんだお前っ!」
「あ、顔赤いー♪ 美坂くんってウブなんだねっ♪(ウフフ、意識してる意識してる♪)」
と、薫を誘惑しているつもりの北川潤ちゃんだったのですが
「ば、馬鹿なことを言うなよ!弟が聞いてるんだぞ!しまいには怒るぞ!」
(純粋な俺の栞が変な知識で穢れるだろうが!この馬鹿女がっ!)」
もはやブラコンを越えた弟馬鹿には全然通用していなかった。そして、そんな兄の心配に反して――
『「そんなこともあろうかと」…それって僕のために用意してくれたってことですよね?
ボクのために履いてきた下着…見たいです!ドラマでは絶対見れない光景ですぅっ!』
修正不能なまでに知識のズレまくった栞くんが、潤に熱視線を送っているのでした
……そんな馬鹿3人の向かい側で、食事を終えたゆうと雪弥はマイペースに会話を続けていた
「ねぇねぇ、ゆうの今日の下着は何なの?」
「それって女の子にする質問じゃないと思うわよ……まぁ、家族だから許すけど」
「じゃ、見せてくれる?」
「却下(0.5秒)」
『酷いおー、お父さんには毎晩下着とその中身も襞一枚までも見せているくせにーっ!』
などとは口が裂けてもいえない、壁越しのオナニスト・水瀬雪弥くんでしたとさ
- 32 名前: 1改◇1atBw/KN1 投稿日: 03/04/04 18:47 ID:AM836aeV
- 即死回避おつかれさまです。あと、前スレの埋め立て投票もよろ、と言ってみる(w
一番槍ゲットということで、北川さんネタなぞを投下しますた
自分推奨は「秋人さん×ゆう←雪弥」「北川→美坂兄→美坂弟→北川(美坂スパイラルw)」です
本当は原典にある祐一と潤の制服自慢ネタ合戦をアレンジしてこういうのを書きたかった…
>ゆう:「ふふふ、今日の私は青の縞パン、しかもサイドリボンで布地小さ目でエッチなの♪」
>潤 :「なんのゆうちゃん、今日の私は足を長く見せるために今日はノーパンだよっ!」
>薫 :「…2人とも何妙なところで張り合ってるのよ(冷めてる)」
>雪弥:「(青縞(;´Д`)ハァハァ)」
>栞 :「(ノーパン(;´Д`)ハァハァ)」
――あまりのアホくささに即ごみ箱逝き(w
>>28
>教師勢は設定だけ先行して、肝心の反転話が無かった様な。
はい、設定だけ作っておいて書くものを書いていない駄目な1さんです(w
∧||∧
( ⌒ ヽ 初吊りもゲット
∪ ノ
∪∪
- 33 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 19:26 ID:MDNJhVUP
- >>15
那須牟祢 むね(なんか主人公の反転に限って投げやりなネーミングばっかなんで)
湯浅樹 いつき(五月いつきと無理に読んでみたり)
伏見縁 えにし(そのまんまいただき)
フォックス(同上)
立田七海人 なみと(でっかい名前をつけたかった親の意図を汲んでw)
梶原雄哉 ゆうや(夕矢だと変換で出ないんで。どうせなら一般性のある字に。今更だがっ)
醍醐敦子 あつこ(敦仁より)
とりあえずこんなんでどうよ?
エディは難しいな。外人の名前なんて有意味単語でなきゃピンとコネーヨ
- 34 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 19:55 ID:KAB7fQkE
- エディ → エリーとかジュディーとかは。
あるいはユディットとか。
- 35 名前: 女の価値 投稿日: 03/04/04 20:43 ID:MDNJhVUP
- 「アーーーッハッハッハ!! よく来た! メスガキィ!!」
いい加減耳も飽き飽きしてるんだけど。
慣れたくもなかったヒステリー声。
……でもその足元には……。
「む……むねちゃあああああああああああああん!」
「え……えにしぃいいいいいいいいいいいいいい!」
……生きてた。
喜びで、涙が出そうになった。
「フフッフフフ……相変わらず時間には正確だなぁ、メスガキ!」
「醍醐ォ……」
縁は半裸に剥かれ、後ろ手と足首を縛られて自由を失っていた。
その首に、首輪が光った。
ショックカラー。
リモコンで電流を流せる拘束具。
━━拷問に、使う。
縁の側に立つ、ヒステリー年増。
アレでも、世界中の外人部隊からラブコールの絶えない傭兵隊長、『狂犬』醍醐敦子。
何度となく私のミッションに付きまとってきた、最悪のストーカー女。
学舎に似合わない戦闘服で、スチール椅子をギシギシふんぞり返っている。
私の友達にこんなこと……ルール違反もいいところ。絶対にタダじゃ済ませない。
「……正々堂々、とは言わないけど。狂犬は狂犬なりの矜持があるものだと思ってた私が馬鹿
だったかな。……これは何の真似?」
「何の真似か、だぁ?」
狂犬が、いよいよ痴れたか。
こっちの住人にしては、もう少しまともな女かと思っていたけど。
「……」
縁の視線を感じる。
目には、安堵と不安。
よかった……。
- 36 名前: 女の価値 投稿日: 03/04/04 20:43 ID:MDNJhVUP
- 痛めつけられた様子はない。
私はそのことで、ほんの少し警戒を緩めた。
「フフフハハ……決まってんだろうがぁ! 復讐だよ! お前への復讐!!」
「はぁ? なんの?」
「トボけんなメスガキ……お前があたしに与えてくれたんだろ、あの屈辱をさァ!」
「……ああ。アレ」
あんなつまらないことで、こんな大事を仕出かしたのか、こいつ。
くだらない。
━━2年前。
カンボジアのジャングルで、私はこの女を「吊るした」。
一対一の戦闘で気絶に追い込んだ私は、醍醐を全裸に剥いて、木に吊るした。
ほんの冗談のつもりだったから、この女なら苦もなく脱出できる程度に手加減して。
でも、運が悪かったんだろう。
予想より遥かに早く、醍醐の部下がそれを見つけてしまった。
そしてその事件は、裏の世界中に轟いた。
本当に、つまらない。
どうして女が、私たち裏世界の女が、たかだかヌードを見られたくらいのことで、プロとし
てのプライドを捨てられるんだろう。
馬鹿らしい。
「別にいいじゃない。あなた、顔と肢体だけはいいから、女日照りのコンバット連中、大喜び
だったでしょ? 特別ボーナスでもやったと思えば?」
「ハッ! 軽口も状況を見て叩くんだな」
……挑発失敗。
やっぱり、こうと決めてたら冷静。
伊達に世界を相手にしてない。
悔しいけど、痛い目見ないで縁も返してなんて、虫が良すぎる話みたいだ。
「女の裸はタダじゃ済まないって……姉さんが教育してやんなきゃダメだろ? メスガキッ!
」
- 37 名前: 女の価値 投稿日: 03/04/04 20:44 ID:MDNJhVUP
- 「分かったわよ……。それで? なにすればいいわけ?」
「脱ぎな」
……同じことし返してやろうっていうこと。
呆れる。
小学生と一緒だ。それも低学年。
でも、ここには縁が居る。
私の日常。彼との接点には、もちろんこんな状況も、私の裸もない。
それに、学校での私が、羞恥を心にもたげさせる。
嫌だ。縁の前に肌を晒すなんて。
彼は私の大切な友達。
だから嫌。だからこそ嫌。
……逡巡は終わり。
私は、制服のスカーフに手を掛けた。
こうしなければ縁を救えないなら、そうする。
こうなったのは私のせい。なら、尻拭いも私がする。
「そんなところで脱いでどうなる? こっちだろう」
醍醐が顎で、足元を示す。
そこには縁が、自由にならない四肢のままで倒れこんでいる。
「最悪、ね」
「そっくり同じ言葉を返してやるよ」
縁の方へ歩を進める。醍醐が距離を取った。
「むね……ちゃん」
私はそれに、何の言葉を返してあげることもできず、ただ無言でストリップを続ける。
これは辛い。
顔がどんどん熱くなる。
闇でなければ、表情を悟られていた可能性も充分にあった。
「キレイなもんだなぁ、メスガキ」
「……黙ってっ!」
- 38 名前: 女の価値 投稿日: 03/04/04 20:47 ID:MDNJhVUP
- ここで>>8に先んじて反転Routes一番槍を奪ってみるテスト ズザーッ ……ゴメンナサイ
>>34
やっぱそうならざるを得んですなぁ。
……じゃあ俺はエリーで通すことにします。
- 39 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/04 23:31 ID:qa5yDbf4
- >25
誰彼…一発ネタならあったはず。名前の設定などは出てないけど。
- 40 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/05 00:37 ID:/5N3U9Ha
- >>35-37
ぐっじょ。初反転ROUTESばんざーい。
- 41 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/05 00:38 ID:+E2g3S8m
- >>29-31
一番槍&初吊り乙かれー(ヲイ
それでは初「吊るなー!生きろー!」
潤ちゃんを始めとしてキャラが立ってて、グッジョブ!
>>35-37
反転Routesキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
続きキボン。
- 42 名前: 8 投稿日: 03/04/05 15:29 ID:pfzpUbIW
- >>35-37
先越されたか…
って書いてたのと同じ場面だ(w
- 43 名前: 女の価値 投稿日: 03/04/05 19:29 ID:/gyWG9rn
- >>42
マジかよ……スンマセンオレガサイアクデシタ
投下キボン
>>41
続きは……エロシーンだからなぁ……また次の機会に……
- 44 名前: まとめ@1改 ◆1atBw/KN1. 投稿日: 03/04/06 17:24 ID:JdZhJYcn
- 保守。
ついでに、いままでの傾向を簡単にまとめてみるテストです
…毎度毎度必死な1さんでごめんなさい(名前に関しては一例です)
●葉:LVNS勢が強い、この勢いの新参のRoutesが乗っかれるか?
雫:拓美(←拓也)がアレな性格のお陰でエロネタに持ち込みやすい
主人公が押しの弱い性格なのもポイント高し。「長瀬ちゃんのゆーうつ」の続きに期待
痕:拓美と同じ系統に裕子(←祐也)がいるが、4兄弟(←4姉妹)と絡めると愉快なことに(w
また、主人公は巨乳版(はじめ)と貧乳版(反転耕一)と2タイプ有。作者のこだわりを感じる…
TH:縛りややお尻やら野外やら、原典でやってたことをやりかえされる浩子(←浩之)に萌え
6スレ目にてついに全キャラのHがコンプ。職人さんたちのお仕事に惜しみない拍手を
WA:反転スレの立役者でもあるWAも、ここ最近は沈静化気味…
我らが貧乳(wアイドルふゆタン(←冬弥)の復活に期待したいところ
こみぱ:同人にはまる女におろおろする男の図…これってネタにしづらい?
DCEの発売が起爆剤になればいいけれど、さてどうなることやら…(w
われもの:反転スレ誕生後のゲームなので作品はまだ少なめ
はたして反転界最強の爆乳、ハクオロおかーさんはどう動く?
それ以外(雀鬼、Fils、まじアン、誰彼、ファンディスク等)はほとんど0…挑戦者求む
そして7スレ目に最新作「Routes」の反転がついに登場。これからの動きに激しく期待
- 45 名前: まとめ@1改 ◆1atBw/KN1. 投稿日: 03/04/06 17:29 ID:JdZhJYcn
- つづいて鍵
●鍵:作品的に反転しにくい? CLANNADで巻き返したいところだが…
MOON:主人公が女、しかも変態さんということで非常に反転しずらいのが難点(w
男性陣(少年、高槻)は反転させると面白いことになるだけに、ちょっと残念
ONE:オールキャラ(限定反転)の長編(ひろみ、『えいえんのせかい』からの解放)は読むべし
シリアスの他に変り種が多い気がするのは、主人公の性格を反映している所為でしょうか?(w
KANON:原典のえちしーんの薄さを、ゆう(←祐一)と奏(←久瀬)の2人が補っています(w
脇役の反転開発が盛ん。北川、奏、貴野姉(←鯛焼き屋)に斎藤…まだ増えるか?
AIR:原典のシナリオをそのまま反転させるのは難しい為、シチュ系が中心
ここもメインよりサブヒロ(晴子、聖)が強い。あと、何気にえちぃが濃かったり
CLANNAD:原典は今だに発売されてませんが、反転世界では既に作品があったりします(w
発売すればネタも増えるとは思うけど……頼むから早く出して下さい(切実
…同棲?何ですかそれ?(w
あと、数は少ないですけどクロスオーバーとかもいくつかあったりします
これから書く人の参考になれば嬉しい、などと思ったりして
(もっと知りたい人は>>2のまとめサイトを参照くださいませ)
- 46 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/07 17:58 ID:AxJdh/TC
- 誰かONE2を書くとか言ってたヤシが居なかっただろうか。
- 47 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/08 13:18 ID:efOpeZmM
- 同棲の反転…
まなみが男になると、まぁ、主夫か。
…ヒモだぁ…情けねぇ…
- 48 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/08 15:26 ID:gM/gfSre
- >>47
反転まなみを原典以上に(内外共に)
幼くしてしまえば、ヒモ以外の側面がm(ズキュゥゥン
- 49 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/09 03:59 ID:FAtWntPc
- メンテ代わりの小ねた。
呪われた猫の鈴を着けてしまったばっかりに猫化して
ごろごろ〜うに〜な反転リアン(名前はたぶんリアンw)。
うーむ、もうちょい捻れそうなシチュなんだが…誰かヘルプ。
- 50 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/09 14:31 ID:Ku9AYe0+
- >>49
反転けんたろの舐め猫?
- 51 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/09 14:34 ID:OgYWRmSq
- 犬ならぬバターねk
うわやめろなにをするもまいらー
- 52 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/10 17:27 ID:+wb6JaYR
- ねこーねこー
- 53 名前: ◆tNZO8gDhRQ 投稿日: 03/04/10 18:17 ID:oN20/o/3
- お。
久々に来たら、反転スレまだ続いてたのかぁ。
昔書いたSS、加筆修正でもしてみようかな。
- 54 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/11 01:48 ID:pAXHM2At
- >>53
そいつはありがたい。やっていただけますか?
反転リアン猫モード…ショタになるのかな、やっぱ。
- 55 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/11 06:28 ID:nzGXsivV
- おまいら、まだまだ前スレで最萌投票やってますよ。
梅盾ついでに投票にご協力くだちぃ。
現在は、ふゆ(四票)と奏(三票)が競り合ってます。
- 56 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/11 21:00 ID:FGRcMtGN
- ていうかなんだかんだ言って
このスレに住み着いてる少数民族はどっちも見てんだよな?
などとのたまってみるテスツ
- 57 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/12 01:04 ID:ojZI9yIs
- 性別反転関連スレ(何
ttp://moe.homelinux.net/cache/res109262c0s0.html
- 58 名前: 萌虚仮 ◆VDVqNOfj.c 投稿日: 03/04/12 02:14 ID:5wQmZ6KF
- >>55
そこにはじめさん支援物資投下しますた(w
- 59 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/12 02:27 ID:oIAkiN4c
- >>58
おおっ、お帰りなさい。
- 60 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/13 21:18 ID:BOmBb4mb
- おかえりー
- 61 名前: 49 投稿日: 03/04/14 02:49 ID:zGmCTJM8
- 発言の責任とって猫リアンSS建設中。
だけどじぇんじぇん文章とか書けないので難航中。
とりあえず保守。
- 62 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/14 08:36 ID:R/Zvx1Op
- 萌虚仮さまお帰りなさいませー&キタ―――――(゜∀゜)―――――!!
対抗して<<奏>>さん支援のSS投下、と行きたいところなんですけど今は時間がないんで断念…
>>44-45を書く上で一旦過去ログを全部眺めてみると、面白いものが見えてきます
まとめサイトでは拾われない小ネタがイパーイあったり
実はスタッフ反転ネタも1年前に通過した道だったことが判ったり(w (初代スレ895参照)
ただ、全部見てきて未だに触れられていないネタにされていない作品があったのです!それは…
「反転アビ様」
住人の皆様、 ど う す れ ば い い ん で す か ?
- 63 名前: 1改 ◆1atBw/KN1. 投稿日: 03/04/14 08:38 ID:R/Zvx1Op
- だぁっ、よりによってコテ&sage忘れ……吊ってくるわ
- 64 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/14 08:55 ID:eYro483K
- 重要なお知らせ
http://www.kana-p.net/warikiri-rank/ranking1/tout.cgi?id=diclub&url=http%3a%2f%2fwww%2epink7%2enet%2fdic%2f
- 65 名前: 反転カノンOP1 投稿日: 03/04/14 10:34 ID:mC7HqmVS
- 「雪、積もってるぜ?」
七年振りに再会したイトコは、私を最悪のもてなしで迎えてくれた。
「それは、二時間も待ってるからね」
あんたを。
「あれ、今何時だ?」
「三時よ」
「はっはっは、ナイスジョーク」
(ジョークじゃないわよ。)
未だかつて無いドス黒い殺意がお腹の底から沸々と湧き上がってきた。
「あんたの目は節穴なの? 時計を良く見なさいっ!」
ゴキョミギミギヒダリヒダリ
軽快リズミカル摩訶不思議な音を立てながら、彼の首が曲がった。
私が曲げた。
転校早々暴力女の称号を冠する羽目になるかもしれないが、
この殺意を抑える事はガンジーにすら不可能だろう。
「およ?」
ちょっとありえない方向に曲げてやったのだが、
まるで堪える様子が無い。
「げっ! もう三時じゃん! やっべぇ」
人を凍死寸前まで追い込んでおいて、「やっべぇ」で済ませるアンタに惚れちゃいそうだよ。
「一つ聞いて良いか?」
「何?」
「寒くねぇの?」
「寒いに、決まってるでしょうがぁ!」
- 66 名前: 反転カノンOP2 投稿日: 03/04/14 10:35 ID:mC7HqmVS
- 「まあ落ち着け、そんな事より俺の名前まだ覚えてるか?」
「話を急に飛ばすな!」
「そんなに怒るなよ、たかが二時間。ホラ、これやるから」
そう言って、彼が寄越した物は、一本の缶コーヒーだった。
「再会のお祝いだ」
再会のお祝いが缶コーヒー一本?
「ケチ」
「うわ、ひでぇ」
「二時間も遅れてくるような人にはこれで十分よ」
「で、俺の名前まだ覚えてるか?」
「だから、急に話を飛ばすっ!」
「でも、これしないと話が続かないんだよ」
話って何よ?
「そういうあんたこそ、私の名前覚えてるの?」
「当然」
「ゆう」
「クリスタルブ○ック 無糖」
「・・・違う! つーかコーヒーの名前じゃん!」
「クリスタルブラッ○ ノンシュガー」
「・・・英語に変わっただけだろ、それ」
「いい加減、ここに居るのも限界かも」
「・・・俺の名前」
「そろそろいこっか」
「・・・名前」
「行くよ、名雪」
「・・・ああ!」
雪に彩られた新しい生活が、今始まる。
- 67 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/14 10:39 ID:mC7HqmVS
- こんちゃーす
久しぶりに少しうpしてみました。うたわれの長編は著作権に触り放題の予感だったので挫折して、
何を書けば良いのか途方に暮れていたところですが、
ふと、鍵作品を書いていなかったな、と思い当たったのでカノンにしてみました。
カノンは反転してもイマイチメインキャラに旨味が無いかな? と思っていたんですが、
栞たそが結構美味しいストーリー展開になってくれるのではないかと思ったので、栞篇書きます。
今月中にうp出来たら良いな、と思ってるんですが、出来に納得がいかなかったらバックれます。
それではまたー
- 68 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/14 12:13 ID:mC7HqmVS
- っと、名雪のキャラが原型を留めていない気がしますね。吊って来ようかな。
- 69 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/14 19:13 ID:YkdiGa3W
- >>67
著作権なんか気にしないでっ!
- 70 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/14 22:37 ID:IxPQ9Rbc
- >>62
支援物資でなくても良いので、個人的に禿しく木彫り。(w
>>68
イ`。
時におまいら、前スレでしぶとく最萌投票やってますよ。
ふゆvs奏さんのトップ争いに、はじめさんが急浮上してきますた。
- 71 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/15 10:07 ID:SL8GUYc+
- >>69
さりげに無茶を言わんで下さい・・・マジで逮捕されちまいますよダンナ。
- 72 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/15 10:13 ID:SL8GUYc+
- っと、逮捕じゃなくて訴訟かな? それではまたー
- 73 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/15 22:21 ID:FawDmDBn
- 著作権うんぬんって…アンタ何を書くつもりですかw。
もしや文章丸ごとゲームから抜き出し? そこまでしないと引っかからんと思うけど。
ちなみに律儀に最初から書かなくても良いんですよ。美味しい所だけ抜き出すのでも。
逆を言えば最初から全部なんて普通やってられません。
なんか真面目に一から十まで書こうとしてるように見うけますが…
- 74 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/16 01:03 ID:a4eThypR
- http://briefcase.yahoo.co.jp/syeeena
まずいかなぁ、やっぱり。
>>65氏、スマソ
- 75 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/16 01:41 ID:CNbOhnkd
- つーかまぁ、営利目的じゃないし
こんな過疎板の地下スレでやってることに目くじらも
立てられないと思うんですよ
- 76 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/16 07:26 ID:TDpyBh8L
- >>74
>>65だけど、全然すまんく無いと言うか、むしろ保存しました。
- 77 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/17 09:56 ID:xgoXmvCM
-
- 78 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/17 10:12 ID:R2fxI3Uo
- >74ワロタ。
痕とかも作って欲しいなぁとか贅沢を言ってみるテスト。
- 79 名前: 山崎渉 投稿日: 03/04/17 15:45 ID:POPg0HZN
- (^^)
24.237.68.63 , 63-68-237-24.gci.net , ?
- 80 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/18 01:19 ID:ogTy1vdW
- まず新鮮なアジを一匹用意する。
↓
裸にエプロン
↓
新鮮なアジのはらわたを取り出す
↓
桶屋が儲かる
↓
東南の風
↓
失恋レストラン
↓
いっぽうその頃、草津の湯で中継の山田さんは
↓
日ハム田中幸雄に逆転3ランを浴びていた
↓
見ろ、人がゴミのようだ
↓
(`・ω・´)シャキーン
- 81 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/18 02:28 ID:C8VxDDqf
- >>80
意味不明。(w
ゴバクか?
- 82 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/18 03:16 ID:C8VxDDqf
- それはさておき、おまいら。
前スレでしつこく最萌投票やってますよ。
ついにはじめさんが、ふゆを抜きますた。
奏さんも迫ってきてます、デッドヒートです。
- 83 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/18 09:18 ID:UY45xGhR
- こんt(ry うたわれ駄文うpします。
三十分くらいでササッと書いたので「色々と」おかしい部分があると言うか、まあ駄文ですが、
気になってカノソの方が書けないので上げときます。読まない方が良いかも?
- 84 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/18 09:19 ID:UY45xGhR
- ちなみにハクオロとベナウィが反転と言う事で。
- 85 名前: 駄文 投稿日: 03/04/18 09:20 ID:UY45xGhR
- 傷ついた神
「酷い怪我だったんだから、まだ動いちゃ駄目です!」
「・・・大丈夫だ」
「駄目です駄目です。早く中に戻って下さい」
「仕方ないな」
「・・・それに、そんな格好で外に出歩くなんて」
「うっ」
見れば、私は体に包帯を巻かれただけの殆ど裸に近い格好をしていた。
悩むハクオロ
アルルゥ「おとーさん」
テオロ「アンちゃん」
オボロ「兄者」
「・・・エルルゥ、私はそんなに男っぽいか?」
「・・・え? い、いえっ、そんな事は無いですよ」
「妙な間が無かったか?」
「き、気のせいですよ」
ベナウィとオボロ
「・・・女、どけ。邪魔をするなら、斬る!」
「あなたはその、女、に敗れ去るのですよ。
多少はやるようですが、相手との実力差も計れないのでは」
「フン、悪いが二度も負けるわけにはいかんのでな。
本気でやらせてもらうぞ」
「来なさい」
- 86 名前: 駄文 投稿日: 03/04/18 09:21 ID:UY45xGhR
- ベナウィとハクオロ
「聖上、これからは玉座と戦場に赴かれる時は常にこれを使って戴きます」
「なんだ? これは」
「これは声を男性のものにする秘薬です。それからこれを」
「仮面なら間に合っているが?」
「女性の顔が見て取れるような仮面ではいけません、
聖上は男であると他国には思わせる必要があります」
「・・・虚仮威しか」
「はい。ですがこの虚仮威しが両軍の士気に大きく影響します」
「経験済みと言う事か?」
「侍大将が女では甘く見られてしまいますから」
「大変だな」
「他人事ではありませんよ」
「・・・そうだったな」
シケリペチム皇ニウェ
「カーッ!」
「くっ!」
ニウェの渾身の一撃を紙一重で回避する。
パカ
と、二重に被った仮面の外側が、真っ二つに両断された。薄い仮面を纏った素顔が露になる。
「女、だと!?」
「・・・悪かったな」
薬の効果も切れたのか、声は完全に元に戻っていた。
「私の性別など関係無いだろう。貴様はこの闘いを愉しんでいる。違うか?」
「ハッ! 一人前に吠えおるわ!」
「・・・行くぞ」
戦いが再会される。言い様の無い高揚感。戦いの行方は・・・
- 87 名前: 駄文 投稿日: 03/04/18 09:22 ID:UY45xGhR
- それでは回線喰って首詰めて逝って来ます
- 88 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/19 02:08 ID:sQUxnyLD
- >>83-87
帰リキタレ 帰リキタレ 帰リキタレ
もしかして>>65氏ですか?(人違いだったらスマソ)
「駄文」とかいいながらもテンポはいい感じ。
会話文中心でいくなら、台詞の前にキャラ名を出しといてもよかったかも?
- 89 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/19 20:22 ID:7asHpWHt
- >>87
力強くイ`。
そしておまいら、くどくどと前スレで最萌投票やってますよ。
はじめさんの独走態勢が確立しつつある中で
ゆうが追い上げを見せています。ガンガレ。
で、投票のついでに微妙な票(前スレ861)の
有効無効をジャッジして下さいおながいします。
- 90 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/20 02:00 ID:qAxqLYUf
- 別に問題ないかと。
- 91 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/20 11:25 ID:5LJ8QlbV
- カノン資料プレイしてて気付いたんですが、全キャラに食べ物属性がついてますね。
その内半分以上は甘党。反転しても基本的に食べ物の趣味は変えないから甘党の漢達。
しかし、真琴の肉マンは妙に適応していたり、舞が急に漢らしくなったり。
それと、葉鍵板のおかげでキャラへのイメージが大分崩されていた事に気付き、驚愕。
香里は普通に明るい生徒さんで北川はバレバレだけど香里が好きさね、と言う直接的な描写は無かったし。
むしろナイスガイでアンテナも葉キャラに比べて圧倒的に劣る。
と、話がずれましたね。
- 92 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/20 11:30 ID:tbA+kcbk
- >>91
痕とかプレイすると同人馴れの所為でキャラの薄さに笑いが出る
- 93 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/20 15:20 ID:CLJ+6y95
- 薄さっていうかデフォルメ度の無さって感じだな。
まあキャラってのは記号化されるもんだが、最初っからかなりの部分でそれがされてるのが鍵キャラだ。
- 94 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/20 15:43 ID:QVy0I0H8
- >>93
そうか?
はっきり言って鍵でSS書こうとすると
キャラ立ってなくて困るんだが
- 95 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/20 19:02 ID:PnAAIOuU
- 言い方悪いが、キャラクター(性格)じゃなくて特徴だけ立ちまくってる。
(普通キャラって言うとその両方を指すけど)
会話文で「会話しているのがこいつだと分からせたい」なら、うぐぅなりバニラアイスなり出せば良いが
「こいつらしい考え方、話し方をさせたい」場合に何をすれば良いのかわかんなくなる。
結果、同人などで出てくる補完キャラでやるしかない場合が…。
ああ、あくまで自分の感想。受け取り方が違えば感想も違うだろうから。
- 96 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/20 20:16 ID:QVy0I0H8
- >>95
そうだな。俺の感想もそんな感じ。
痕とかは原典を見た時点でもキャラをどう立ち振る舞わせればいいかってのを
分かりやすく示してて、だいぶSSも書きやすい。
まあゲームを遊んだ時点に置いては特別優れた特徴ってわけでもないけども。
- 97 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/20 21:20 ID:g6J8C/2+
- 葉も鍵も、それぞれいい点はあるし
個人個人で、そこから受ける印象も違うだろう。
このスレで、それを実感出来る漏れは変だろうか…。(w
- 98 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/20 23:00 ID:a2CdEvG7
- 激しく今更なネタをひとつ
イエローページで電話番号を調べていたら「柏 千鶴男」という名前をハケーン
読みは「かしわ ちづお」かな?
個人的には鶴丸よりベターに感じるが、激しく今更であるな スマソ
- 99 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/21 01:01 ID:NqyhjUFA
- いっそ柏木千擦ry
- 100 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/21 01:08 ID:x0FNEtiv
- そんなAV男優みたいな名前は勘弁してくれw
- 101 名前: リアン・ざ・すーぱーきゃっと 投稿日: 03/04/21 01:27 ID:mI7YLltB
-
それは突然やってきた。
トゥルルルル、トゥルルルル…
「さつき〜、電話なってるよ〜」
「はーい」
ガチャッ
「はい、こちら五月雨堂…」
「さつきっ!?ちょっと来てくれ!大変なんだ!」
「結一!?」
今まで聞いたことないくらい大きな声を上げて、電話口から助けを求めてくる結一。
「一体どうしたの?大変って…」
「いいからスフィー連れてこっち来い!リアンが……わっ、リ、リアンっ、ちょっと、おいっ!……うわあぁぁ!!」
「ちょっと、結一!?どうしたの、ねえっ!?」
ツーッ、ツーッ、ツーッ…
一体どうしたんだろう。リアンがどうとかって言ってたけど、何か大変な事があったのかも…?
「どしたの、さつき?」
気付いたら、膝元にしゃがんだスフィーが私の顔をのぞき込んでいた。
「なんだかわかんないけど、とにかく行くわよスフィー!」
「え!?ど、どこに…」
戸惑うスフィーの手を引っ張って、私は結一がいるはずの「HONEY BEE」に向かった。
- 102 名前: リアン・ざ・すーぱーきゃっと 投稿日: 03/04/21 01:28 ID:mI7YLltB
-
カランカラン…
「さつきぃ、誰もいないね…」
結一と泰江さん、それにリアンがいるはずの「HONEY BEE」は、平日の昼だというのにがらんとしていた。
部屋の照明は点いてないし、鉢植えとか食器がいろんな所に散らばって、とても荒らされていた。
「これって…ど、どろぼうさん!?」
「と、とにかく結一達を探すわよ!」
店の奥に入ろうとした、その時だった。
ちりりん……
「「鈴?」」
私たちは顔を見合わせた。なんで鈴の音がするんだろう?
「ねえ、さつき。これってさ…」
ちりりん。
突然、もう一度鳴った鈴の音と一緒に、スフィーを何かが襲った。
ガバッ!
「ぅわ〜〜〜っ!!!」
「スフィー!?」
尻もちついて転んだスフィーに、影がそのまま覆いかぶさる!
「いたたたたた!さつき、助けて助けて痛い痛い!」
「…………うそ…」
私は、信じられない光景に目を疑った…
- 103 名前: リアン・ざ・すーぱーきゃっと 投稿日: 03/04/21 01:28 ID:mI7YLltB
-
「ふーっ!ふーっ!ふーっ!」
「髪の毛引っぱって顔につめが痛い痛いいたい!」
ジタバタもがくスフィーの上で、頭のアンテナに噛み付こうとしているのは…
「リアン!?」
そこにいるのは、リアンだけどリアンじゃなかった。
頭にでっかい三毛のネコ耳をつけて、尻尾がピンとお尻から生えている。
眼鏡の奥の優しかった丸い瞳は、ギラギラ輝く縦長の瞳になってしまっていた。
私の声に気付いたリアンが、ゆっくりとこちらに向き返る。
「………に゛ゃぁ……」
「ひっ……!」
あまりの恐怖に、思わず膝が崩れて床にへたり込んでしまった。怖い。こんなの絶対リアンじゃない。私はぜったい認めない。
リアンってのはね、もっとなよっちくしているべきなんですよ。
兄さん見つけて感激のあまり泣き出しちゃうような、そんな雰囲気がいいのよって何テンパッてるの私はっ。
「う゛る゛る゛る゛る゛……」
『人の楽しみ邪魔するっちゃー何さらしよるんじゃこんアマ』とでも言いたげな目で私を見据えるリアン。
逃げようとして、立ち上がれないことに気付く。腰が抜けた。
スフィーはまだリアンの下でもがもが言ってるし、結一もいない。
これってひょっとしてピンチ?
- 104 名前: リアン・ざ・すーぱーきゃっと 投稿日: 03/04/21 01:29 ID:mI7YLltB
-
ところが、リアンの目つきが変わった。ピンと上がった目じりがほんわかと…いや、だらしなく下がる。
鼻の下がだらーんと伸び、口元には下品な笑み。
いつものリアンからは決して想像もできない、いやらしい表情。
「み゛ゃ゛ぁ゛〜☆」
『おうおう良う見たらエエ身体しとるやんねーちゃん』な鳴き声を出して、じりじりと私に近付いてくるリアン。
だからこんなのリアンじゃないって言ってるのに!
「ちょっ…、た、助けてスフィー!」
「さつきっ!」
スフィーがリアンに掴みかかった!
「ふぎゃぁ!」
ばぎっ(←ネコパンチ命中)
「きゅう〜」
リアンのパンチ一発であっけなくKOされるスフィー。………………弱っ。
「ちょっと、起きてよスフィー!ねえっ!」
どんなに呼びかけても、スフィーは気絶してしまったらしく、まったく応えてくれない。
そして顔を上げると、そこにはいやらしい顔つきで私を見つめるリアン。
「う…嘘だよね、リアン?変な事しないよね?」
「う゛な゛ぁ゛〜」
『さ、邪魔モンもほかったことやしヤることヤっとこか』な感じで迫ってくる。
どうにかして逃げなきゃ!でも、腰が抜けて立てない。…そうだ、腹ばいになってお店の奥の方へ這って逃げ
がしっ
捕まった。
- 105 名前: リアン・ざ・すーぱーきゃっと 投稿日: 03/04/21 01:30 ID:mI7YLltB
-
「や、嫌だよリアン…冗談だよね……ね…?」
ピチャ…
「ひゃぅっ!」
返事はとても恥ずかしいものだった。
私のうなじを、リアンのザラザラした舌が音を立てて舐めた。
どうにかして逃げたいけど、どれだけ力を入れても、リアンに掴まれた私の腕はピクリとも動かない。
嫌なのに、怖いのに、だけど私は、リアンの中の力強さをまじまじと感じ取っていた。
もしかしたら、私は初めてリアンのことを「男性」として意識したのかもしれない。
リアンの舌が、私の顔をペロペロ舐めてる。
わざとそうしているのか、それに本当にそうしているのかも分からないけど、
私の顔をピチャピチャと舐める音が、私の耳にとても大きく響くのが恥ずかしくて死んでしまいそうだった。
「あっ…こ、こらリアン…お願いだから」
もう止めてよ、と言おうとした時だった。
リアンの舌が私の開きかけた唇を割って中に侵入してきた。
「…………!」
キス、された。私の初めてのキス。
こんな何がなんだかわからない状況で。
…なのに、心の底からは逆らえない私がいる。
口の中がべチャべチャになってしまった気持ち悪さも、アブナイ気持ちよさにあっけなく飲み込まれていった。
背中の奥の奥がぶるぶる震える。なんだか目の前がぼんやりしてきた。
お店の前を通る車の音も、リアンの鳴き声も、私の声さえもよく聞こえない。
- 106 名前: リアン・ざ・すーぱーきゃっと 投稿日: 03/04/21 01:31 ID:mI7YLltB
-
イケナイことをされてるって事もだけど、それをしてるのがあのリアンだって事がどんどん私をドキドキさせてる。
「…んっ……ぷはぁ…」
リアンの唇が離れていく。二人分のよだれが絡まって私の顔に掛かる。ちょっと変な感じ。
胸のドキドキが止まらない。キスされただけなのに、世界中がフワフワしてる。
すると突然、天井がひっくり返った。…ここまでフワフワしてるとは思わなかった。
いや、ひっくり返ったのは私のほうだった。
「みゃうんみゃうん☆」
「きゃっ!?」
うつ伏せになった私のスカートの中に、リアンが顔を入れていた。
すんすんと音がする。顔が真っ赤になった。
「やだぁ…そんな、嗅いじゃ……恥ずか…」
ピチャ…
「!!!」
舐めてる。私だってあんまり触った事がないのに、私の恥ずかしい所をピチャピチャ音を立てて舐めてる…。
「だ、ダメ…そんなとこ、汚いよぉ…」
でも、リアンは止めてくれない。それどころかどんどん激しくしてくる。身体が熱く、だけどしびれてきた。
おしっこを我慢する時のような感じがだんだん強くなってきて、頭の中が変になっちゃって、
「は…ぅ……ん〜〜〜〜っ………!」
膝の力がなくなって、床にバタンと倒れた。
私、どうしちゃったんだろう。こんな風になったことなんて、今までなかった。
おかしくなっちゃったのかな…
- 107 名前: リアン・ざ・すーぱーきゃっと 投稿日: 03/04/21 01:32 ID:mI7YLltB
-
スカートの中では、まだネコになったリアンが何かごそごそやっていた。
けど、なんとなくどうでもよくなってしまったような…
…………。
「やっぱりダメっ!」
「み゛ゃぉっ!」
こんなのってやっぱりよくない。もっとちゃんとリアンと仲良くなってからじゃないとダメ。
私はリアンを振りほどこうとして、力いっぱい腕を振りまわした。
だけど、ネコになったりアンには全然力がかなわない。また簡単に押し倒されてしまった。
「助けてーっ、誰か〜!」
その時だった。
「さつきーっ!」
聞き覚えのある声とともに「何か」が目の前を通り過ぎて、
くわ〜ん……ごわんごわんごわん……
「む…にゃ……ぁ………」
ばったりと床に突っ伏すリアン、そしてカラカラ回るトレイ…
「結一!?」
「さつきっ!大丈夫か!?」
「……あ」
私の視線のその先が、結一の顔からゆっくりと下がって、そして…
「ん?どうした、さつき?」
「…………えっち」
この日の事を、リアンは全然覚えていないらしい。私たちも、協力して黙っている事にした。
結局、リアンの謎の暴走は、前日に私がプレゼントした鈴のブレスレットにネコの霊が憑いていたせいだったらしい。
つまり、あれは自業自得だったわけで…(泣)
そしてあの日から、私はリアンだけじゃなく結一の「男性」も意識してしまったわけで…
- 108 名前: 49改め“元” ◆380/XmLF7c 投稿日: 03/04/21 01:35 ID:mI7YLltB
- しかし相変わらず萌えない文だ…
じゃ、そういうことで。
回線吊って首切ってきます。
- 109 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/21 01:50 ID:KqpDVwtN
- ゐ`━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━ッ!!!!
反転猫リアン…萌えるかもしれませんです。(w
時にちょっと諸事情で、>>1の
纏めサイトにあるSSの数を数えてみますた。
…痕だけで54編もある…。(;´∀`)
- 110 名前: 反転カノン 投稿日: 03/04/21 11:08 ID:orrimypo
- ここは学校の中庭。
「どうしたんですか? こんなところで」
と、先日、七年振りの歩との再会シーンに出くわした不幸な少年が言った。
「中庭に不審人物がいたから見に来たの」
「ご苦労様です」
「でも、不審人物じゃないですよ。俺、この学校の生徒ですから」
「その生徒さんが、どうして私服でこんな所に居るのかな?」
「俺、今日は欠席なんですよ」
「サボリ?」
「・・・違いますよ」
「じゃあ何?」
「最近体調が悪いんで、ここの所ずっと休んでるんです。
元々体は強い方じゃないんですけどね。最近は特に調子が悪くて・・・」
彼の表情が、にわかに翳ったような気がする。
「・・・聞いて良いのか分からないけど、そんなに酷い病気なの?」
「風邪です」
「・・・へ?」
「どうしたんですか?」
「・・・もっと難しい病名が出てくるのかと思ったわ」
「すいません」
いや、謝らなくても良いけど。
「じゃあ、流行性感冒って事で一つ手を打ちましょう」
「手を打ちましょうってのが気になるけど、どんな病気なの?」
「微熱に頭痛、それとたまに嘔吐感や腹痛にも悩まされる現代の奇病です」
「・・・風邪ね?」
「はい」
「・・・頭痛がする」
「流行性感冒ですか?」
「・・・違う」
- 111 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/21 11:11 ID:orrimypo
- なんかもうだめぽですね。こんなの反転しなくても書けるし。
自分の嫌いとする原作通りの展開一直線。
続きも少しは書いてありますが、このままお蔵入りにしてしまったほうが・・・
吊って来ます。
- 112 名前: 批評家気取り 投稿日: 03/04/21 22:39 ID:/uMTpikv
- 原作を大事にし過ぎてるきらいがあるかな?
パロディで評判のある人は、キャラクタの原作以外の面を上手に作っているんだよね。
(完全流用型の性格*北斗の拳などを除く)
それを原作の正当な延長でやるか捻って曲げてから書くかは違うけど。
頭の中でキャラクタを、原作にない状況に突っ込んでみるといいかも。
それで上手に動いてくれれば原作の外側も見えてくるかも。
動かない場合は…新しい特徴をつける手もある。
このスレの場合反転していることで原作以外の顔は元々あるんだから、
あとはその活用できる状況、あるいは活用できる特徴を見つけられれば。
駄レスすまん。
- 113 名前: 萌虚仮 ◆VDVqNOfj.c 投稿日: 03/04/21 23:45 ID:DEKMyzgR
- ちょっと気が向いたんで、かずきネタ投下するです。
- 114 名前: 萌虚仮 ◆VDVqNOfj.c 投稿日: 03/04/21 23:46 ID:DEKMyzgR
- 表の轟音で目が覚めた。
枕元の時計を見る。蛍光色で表記された05:46の文字。
目覚ましは6時にセットしていたから、それよりも早く目が覚めたことになる。
「う"〜〜〜、寒いよ〜、眠いよ〜」
低血圧気味の身体に、こんな早起きは堪える。
どうも体調そのものもあんまり宜しくないみたい。
しかし、世の同人ゴロ達にとって今日は特別な日。
卑しくもその端くれたるこの千堂かずき。
たとえ大学の期末試験は寝過ごしても、
(先週、必修単位の期末試験寝過ごして留年決定。しくしく)
今日だけは寝過ごすわけに行かないのだ。
──ええい、女は度胸だ。
一発覚悟を決めて、もそもそと布団の中で体を持ち上げると、
枕元に脱ぎ捨ててあったブラジャーを引っ張り込んで、
ショーツ一枚の上にパジャマ代わりに羽織っていたYシャツの中で身に付ける。
……って。
「ぅわ、冷たっ!」
一晩室内の空気に晒された下着は、見事に冷え切っていた。
- 115 名前: 萌虚仮 ◆VDVqNOfj.c 投稿日: 03/04/21 23:47 ID:DEKMyzgR
- 「はぁ……」
溜め息も漏れようと言うもの。
表が真っ暗に等しかろうと、滝のような勢いで雨が降っていようと、朝は朝だ。
今は十二月末。冬至が過ぎて間もない。日の出が拝めるのはもう一時間ほど後のことになる。
だから、表が暗いのは季節柄致し方ない。
しかし。表で轟いている大音響の正体。
この土砂降りは一体ナニゴトですか? 霰まで混じってますよ?
何をトチ狂ったかね太平洋岸気候帯。キミ達、冬は乾燥してるんじゃなかったの?
──そう呟いたら、返事の代わりに稲光と派手な雷鳴が返ってきた。
……愚痴っても仕方ないので、出陣の支度に掛かろう。
と言っても、大方の荷物は昨日のうちにまとめてしまったし、
新刊そのものは鳥のマークのコンボイ司令官に載せて会場へ送る手筈になっている。
家から持ち出さなきゃならないのは、クロスや釣銭ケースのような出店道具と、
サークル案内のペーパーの束だけだ。
- 116 名前: 萌虚仮 ◆VDVqNOfj.c 投稿日: 03/04/21 23:48 ID:DEKMyzgR
- 熱いコーヒー(インスタント)をブラックで啜って、ようやく人心地。
よく、女の子は紅茶やミルク、砂糖入りしか飲めないって言われるけど、
私はカリッカリに深煎りした濃ゆ〜いブラックコーヒーの方が好きだ。
──やっぱり、世間様とはどっかズレてるような気もするな。
そこに、玄関のインターホンが鳴る。
こんな朝っぱらから訪ねてくる人間と言えば、私の身内には一人しかいない。
「ふぁ〜い」
『ぐっもーにん、まいしすたー。今日も絶好の同人日和だぞ』
大志だ。
「どこがよ、どこが。土砂降りじゃないのよ〜ぉ」
『何を言うかねまいしすたー。真の同人オタクの燃え滾る情熱と固い信念の前には、
たかが自然現象など物の数ではないと常日頃言っておろうが』
「う〜、情熱も信念もいらない、あったかいお布団があればいい」
『それよりもまいしすたー、早いところ開けてはくれんかね?
せっかくの土産が冷めてしまうのだが』
「ほへ? お土産?」
- 117 名前: 萌虚仮 ◆VDVqNOfj.c 投稿日: 03/04/21 23:49 ID:DEKMyzgR
- 「どうせお前のことだから、まともな朝食の準備もしておらんだろうと思ってな」
「え……?」
「今日は消耗戦だ、しっかり食べねば燃料切れの憂き目に遭うぞ」
そう言って大志が差し出したのは、湯気の立ちそうなコンビニの袋。
──こいつ……けっこういい奴かも。
実際、朝食はカ□リーメイトかWィダーインゼリーで済ませてしまおうと思ってたところ。
いつもなら瑞希が何か用意してくれるんだけど、生憎と今日はコスの打ち合わせで、
一足先に玲のところに行ってしまっているし。
……で、数分後。
「どうした、食わんのか? まいしすたー」
「あんたにちょっとでも期待した私が莫迦だったわ……」
どーして朝っぱらから牛カルビ丼なんか買ってくるかねあんたわ。
タダでさえ睡眠不足で食欲ないってのに、こんなの胃にもたれるじゃないのよぉ〜!
涙目で恨みがましい視線を向ける私を意に介する様子もなく、
目の前のアホンダラは平然とヘビィな代物を掻き込んでいた。
- 118 名前: 萌虚仮 ◆VDVqNOfj.c 投稿日: 03/04/21 23:55 ID:DEKMyzgR
- とゆーわけで、お粗末さまでした。
ちょっとオチが弱いですが。
- 119 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/22 10:18 ID:EELEAV80
- オチはともかくダブリ、イイ!
ダブリ禿しくモヘーですよ!
- 120 名前: 反転カノ2 投稿日: 03/04/22 10:43 ID:EELEAV80
- 「えっと、それで最近は休んでたんですけど」
それでって、どれ?
「今日は人に会うために、こっそり出てきたんです」
「誰に会いに来たの?」
「それは秘密です」
「そんなこと言われると余計気になるじゃない」
「そうですよね」
「せめてヒントだけでも」
「ヒントですか?」
「実は俺もその人の事良く知らないんですよ」
「・・・へ?」
「名前も知らないですし、何年のどのクラスかも、国籍、住所、電話番号に、
3サイズ、好きな食べ物も知らないんですよ」
いくらなんでも国籍はわかるでしょう。
「会ったことも無いの?」
「いくらなんでもそれは無いですよ」
「まぁ、どうせ私の知ってる人じゃないだろうけど」
なんせ転校してきて一週間も経ってないし。
「それにしても、風邪なんて大変よね」
「でも、病気で長期に休んでるのって、ちょっとドラマみたいで格好よくないですか?」
「女の子ならね」
「男の子ならどうなんですか?」
「病気で長期に休んでる男の子って、ちょっと根暗で社会を憎んでて国家転覆を企んでて、
ホームランの約束でホモでえいえんで主人公の引き立て役で格好悪いわね」
「・・・そんな事言う人嫌いですよ」
- 121 名前: 反転カノ3 投稿日: 03/04/22 10:44 ID:EELEAV80
- 「そういえば、自己紹介がまだでしたね」
「私は相沢ゆう。今週転校してきたばかりだけど、ここの2年生よ」
「俺は庵(いおり)です。美坂庵。休んでばっかりですが、ここの一年です」
「みさか、いおり? みさか・・・」
どこかで聞いたような・・・?
「あっ!」
思い出した。確か薫の苗字が美坂だった、・・・多分。
「ひょっとして、薫の妹?」
「・・・妹じゃ無いですよ」
「じゃあ姉」
「俺一年ですよ?」
「てっきりトリプってるのかと・・・」
「酷いですねぇ、弟ですよ、弟」
「言われなくても分かってるけどね」
「・・・頭痛がします」
「流行性感冒?」
「・・・そうかもしれません」
- 122 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/22 10:45 ID:EELEAV80
- 一応続きをうpしてみました。
ひたすら流行性感冒で引っ張ってる感がいなめないですね。
それではまたー
- 123 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/22 19:21 ID:OBxXEfIQ
- >カ□リーメイトかWィダーインゼリー
決して加リーメイトでもなければウィダ一インゼリ一
でもないのでつね!
- 124 名前: 萌虚仮 ◆VDVqNOfj.c 投稿日: 03/04/22 21:05 ID:n7saAzkn
- いや、別にiメイトやヰダーインゼリーでも構いませんが(笑)
- 125 名前: 居酒屋慕情 投稿日: 03/04/23 00:58 ID:qC4Ea6gW
- ふゆ「結局ね、わたしの事を真那クンは子供扱いするわけよ。自分の方がちみっちゃいくせに」
勇樹「ふゆ。荒れてるね。こんなに飲んでるのも珍しいけど」
弥生「勇樹さんに愚痴をこぼすとは、確かに珍しいです(というか、あなたが愚痴をこぼしてどうするんですか、藤井さん)」
ふゆ「そりゃ、わたしだって色々失敗はしたけどさー。でも、あんな風に言うことないじゃない? しかも高校生の、それこそ自分の方が子供だってのに!」
勇樹「なんて言われたの?」
ふゆ「……リバーシブル」(ぼそっ)
勇樹「? なに、それ」
弥生「つまり、表も裏も無い、ということでしょうか?(あえて何処が、とは言いませんが)」
ふゆ「あーそーですよー! どーせわたしの胸は裏も表もありませんよー! いいじゃないの、Aカップだとブラも可愛いのがよりどりみどりなんだから! EとかFなんて、小母さんが着けるようなのしかないのよ!?」
勇樹「……そ、そうなんだ」
弥生「力説ですね」
ふゆ「どーせね、わたしはね、成長不良ですよ。揉んだって面白みのない胸ですよーだ」
勇樹「誰かに言われたの?」
ふゆ「え?」
勇樹「“揉んでも面白くない”って、誰かに言われたの?」
ふゆ「い、いや、その、言葉の綾というかなんというか」
勇樹「俺は、ふゆの胸はちっちゃくて可愛いと思うよ。手に丁度収まるし」(真剣)
ふゆ「ちょ、ゆ、勇樹ってば、そんな、こんなトコで……」(真っ赤)
弥生「――酔っていらっしゃいますね。勇樹さん」(溜息)
ふゆ「うー……」(ちらり)
弥生「……人それぞれです。ちなみに、私もあまり大きいよりは、控えめのほうが好みですが」
ふゆ「うー……」(真っ赤)
- 126 名前: 125 投稿日: 03/04/23 01:01 ID:qC4Ea6gW
- 弥生さんスキーとして、どうしても最後に弥生さんと絡めてしまいました。
- 127 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/23 09:24 ID:NKwcTRo/
- >>125グッジョヴ
↓ちょと歴史を歪めてみました。続きは未定です(いらん?
- 128 名前: 反転カノ4 投稿日: 03/04/23 09:24 ID:NKwcTRo/
- 数日が経った。
彼は毎日中庭に来た。他愛ない会話をしたり、極寒の中でアイスを食べたりした。
ある日ふと思いついて、薫と庵について話してみることにした。
「・・・薫」
「何? 相沢さん」
「庵が毎日学校に来てるって、知ってた?」
彼の目が見開かれる。
「相沢さんこそ、どうして庵の事を知ってるんだ!?」
ちょっと普通ではない驚き様。
「偶然会ったのよ」
「・・・それで、あいつは何をしに来てるんだ?」
「さあ? 誰かに会いに来てるみたいだったけど?」
「その誰かって言うのは・・・」
「知らないわ。彼もその人について詳しくないみたいだった」
「もしかして・・・」
もしかして、何?
「相沢さんは、あいつの事をどう思ってるんだ?」
「・・え!? 急に何? 私達は、数日前に会ったばっかりで、別にそんな・・・」
ちょっと赤面。
「・・・なら良いんだ」
何が良いのやら? と、疑問符を浮かべている私に、彼は言った。
「・・・その、なんだ。あいつもうすぐ転校するんだよ」
- 129 名前: 反転カノ5 投稿日: 03/04/23 09:31 ID:NKwcTRo/
- 今日も変わらず中庭へと歩を進める。
彼は、普段と変わらない態度で私を迎えてくれた。
それとなく会話を交わして、漸く話を切り出すことにした。
「・・・転校、するんだって?」
「え? ・・・ええ、はい」
彼は一瞬戸惑ったような素振りを見せたが、すぐに肯定の言葉を返した。
「・・・ばれちゃいましたか」
「どうして黙ってたの?」
「湿っぽいのは、嫌いですから」
「風邪で休んでたんじゃなかったんだ?」
「はい」
「どこに引っ越すの?」
「秘密です」
「ケチ」
「はい。ケチです」
「いつ行くの?」
「一月三十一日、俺の誕生日です」
「・・・もう半月も無いじゃない」
「はい」
「・・・バカ」
- 130 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/23 09:33 ID:NKwcTRo/
- 反転香里たその心情をいじってみました。男児強く在れ、と。
それではまたー
- 131 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/24 00:25 ID:NkkdwSC8
- 敢えてサバサバしてる感じが良さげ。
期待sage。
- 132 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/24 00:38 ID:t+fOtFxr
- ちょっと来てなかったら、結構新作が。
>反転カノソの人
徐々に勢いがついてきたか? ゆうと庵(反転栞)の掛け合いがいい感じ。
ここからが話の山場なんで、続き期待。
>萌虚仮 ◆VDVqNOfj.cさん
親切なようでいてやっぱりゴーイングマイウェイな大志に、
ばっちり振り回されてるかずき萌え(w
>>101-107
萌えるっつーか、既に(;´Д`)ハァハァの領域っす。
グッジョブ!
>>125
ひさしぶりのふゆネタキタ━━━(゚∀゚)━━!!
不幸ネタの第一人者ふゆとはいえ、たまにはこういうほのぼの系もいいですな。
- 133 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/24 20:50 ID:yfPpSSSB
- >>83-87
遅レスだけど、もしベナウィが女だったらインカラに色々されてそう。
ちょっと萌え(;´Д`)
- 134 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/24 23:56 ID:0X8Fisiu
- おまいら、容赦なく前スレで最萌投票やってますよ。
とうとうはじめさんが独走態勢に入りますた。追撃求む。
というか、予告通りに集計しなくてすみませんですた。(;´Д`)
- 135 名前: 反転カノ6 投稿日: 03/04/25 10:13 ID:pxjEkQWi
- 次の日、私はこう持ちかけた。
「ねぇ、放課後どっか遊びに行こうか?」
このまま別れるのは、寂しい。
「デートですか?」
「ちっ、違うわよ・・・」
「声がうわずってますよ?」
「き、気のせいよ」
「・・・でも」
「気のせいよっ!」
「はい」
彼が、くすっと笑った。
良く見ると、なかなか整った顔立ちをしている。
頬が火照るのを感じる。
イカンイカン。私は何を・・・
あくまで可愛い後輩をこのまま送り出すのが忍びないだけで・・・
他意はないと言うか・・・
「顔が赤いですよ、熱があるんじゃないですか?」
ぴた、と、彼の手が私の額に乗せられる。
一気に体中の体温が上昇し、湯気が立ち昇ってきた。
「もしもーし、ゆうさーん?」
胸の鼓動が少々ヤバい事になっている・・・
「しっかりしてくださーい」
他意は・・・無い・・・ハズ。
- 136 名前: 反転カノ7 投稿日: 03/04/25 10:14 ID:pxjEkQWi
- 待ち合わせ場所には、彼の方が先についていた。
HRが終わると同時にダッシュで出て来たんだけど、彼はずっと前から待っていたみたいだ。
「それじゃあ、何処に案内してくれるのかな? 不登校児クン」
なるべく、平静を装って言ったが、心中待ちきれないといった感じ。
「うーん、俺、商店街くらいしか知りませんけど?」
「奇遇ね。私も商店街しか知らないわ」
・・・・・・・
「商店街ですね」
「商店街ね」
「どうしましょう?」
「どうするの?」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「あのねぇ、男の子ならちゃんと彼女を案内しなきゃ駄目よ」
「でも、デートでは無いんですよね?」
「むっ!」
「ひょっとして、怒りました?」
「別に怒ってなんかないわよ!」
「やっぱり怒ってます?」
「怒ってないっ!」
私がヘソを曲げていると、彼はまたくすりと笑った。
「わかりました。では、至らずながらエスコートを務めさせていただきます」
「・・・むぅ」
「どうしたんですか? ぼーっとしてるとおいてっちゃいますよー」
マダムキラー・・・
- 137 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/25 10:15 ID:pxjEkQWi
- こんちゃ。地道に続きをうpしました。
読者が一人でも居る限り、マリオは走りつづけるのだ・・・
それではまたー
- 138 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/25 19:27 ID:2CK6C+mK
- すまん。筋が変わりすぎてて、オリジナルを読んでるような気がするんだ。
面白いとは思ってたけど、あまりにも当然の前提が崩れてて、
レスつけるのに躊躇いがあった。
- 139 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/25 20:17 ID:m/Kb2hYf
- 微妙だな…確かにこのままじゃ反転キャラだという特徴すら無いが…。
話の流れでうまく栞らしさを出せれば。「ドラマみたいで」とかの台詞も使わせてみるべきかも。
てーか鍵の反転キャラで性格考えても前出の理由で無特徴キャラっぽくなるんだよな。
ある意味自由に作れるサブキャラの方がキャラクタとして美味しい出来になることも。
- 140 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/25 20:29 ID:I0+AAkrQ
- >>139
ひじりんとか奏さんとか?(w<美味しいサブキャラ
- 141 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/26 00:38 ID:3R/R77a3
- >>139
前にメインキャラの反転SS書いたことあるけど、
元のキャラクタをかなり壊すことになって、結局「それっぽさ」でお茶を濁しますた。
「はじめさん」や「ふゆ」あたりは、もはやオリジナル状態。
>>137
少々厳しい意見がでてたりもするけど、ガンバ。
- 142 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/26 09:48 ID:TemVn2An
- むぅ、酷評ですね・・・
読者の方々が嫌悪すら感じる展開では続ける意味は無い、かな?
葉キャラは崩しまくってもあまり酷評が無かったので鍵に挑戦してみたんですが。
続きは用意してあるのだけれど、読者が納得出来るように無い頭を捻り差し替えるか、
無理矢理続きを通してしまうか・・・
無理矢理に口癖を使わせると話の流れが歪むし・・・
続きが出来なかったらヤサ替えでもしますかね。
それではまたー
- 143 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/26 14:13 ID:kSXHz2+h
- >>142
葉鍵関係なく、ここに出たSSって
基本のキャラ造詣やエピソードは外してないと思うよ
激しくいじってるのは主人公くらいだけど、
元々そんなに自己主張のある主人公って葉鍵通して浩平くらいのもんだし
あと別に嫌悪感は感じてないですってばよ
- 144 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/26 18:14 ID:5iDGEK0S
- なぜ浩平?
- 145 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/26 20:16 ID:kSXHz2+h
- >>144
なぜって・・・
反転させたときでも例えば前の席の七瀬を
「もっと格好よくしてあげよう」とか言って
千切りの色紙を後ろ髪にノリでくっつけそうなキャラクターが想像できるからさっ
あるいは男らしくないことで悩んでる七瀬君を
デートでパフェ屋に連れていき、勝手にストロベリーパフェを注文するようなところとか
- 146 名前: その後の居酒屋慕情 投稿日: 03/04/27 09:53 ID:Ygduptnv
- ふゆ「とゆー事で、真那クン! 君のほうがちみっちゃい子供だわっ! ずびしっ!」
真那「そんな効果音付きで言わなくても」
ふゆ「大体、“リバーシブル”なんて暴言を口にするのは、その口!? この口!!?」(ぎりぎり)
真那「い、いひゃい!いひゃい!いひゃい!! くひをひっぱうなー!」
理雄「なにやってんの、藤井さん。公衆の面前で」
ふゆ「へ? あ、り、理雄くん!?」
理雄「あー。子供の口なんか引っ張って。いじめ?」
ふゆ「ち、違います! この子が私に暴言を吐くからっ!」
理雄「あー。大人の腕力で苛めてるんだ」
ふゆ「ちがうー」(泣)
理雄「うん、まあ、それは冗談としてね。そろそろ離してあげたら? いい加減、伸びるよ? その子の口」
真那「はなしぇー」
ふゆ「もうあんなコト言わない? 言わないなら、離すわよ」
真那「いわないー」
ふゆ「よし」
真那「っはー。痛ー。なにすんだよ、このまな板女!」
ふゆ「ま、まな板ぁっ!?」
理雄「ま、まな板っまなっまな板っ! クックック!」
ふゆ「ちょっとまな板ってどういう……理雄クン! どーしてそこで笑ってんのよっ!」
真那「まな板はまな板だろ。まな板が嫌なら、洗濯板?」
理雄「せっ、せんたくーっ! あーはっはっはっは!!」
ふゆ「あ、あんたねぇっ! 理雄クンも笑わないでっ!」
理雄「い、いやっ、なんつーか……ひーひっひっひ!」
真那「ほら、見ろよ。あのRINだって認めてるじゃねえか。馬鹿笑いだぜ」
ふゆ「……こ、このガキはぁ……!」
理雄「いや、でも実際の所、藤井さんの胸って可愛くて俺は好きだよ」(涙目)
ふゆ「は?」
真那「……へ?」
ふゆ「なんつーか、もみ応えは無いけど、感度はいいし? うん。俺は好き」
真那「……お、おい、あんたっ! まさか……!」
ふゆ「へ? あ、ち、違うわよっ! ちょっと、理雄クン! ヘンなこと言わないでよっ!」
- 147 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/28 00:16 ID:SYqvUz2W
- やっぱりふゆはいぢめられるのねw
- 148 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/28 22:33 ID:HI1cDNiz
- いぢめられるふゆ(;´Д`)ハァハァ
- 149 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/28 23:44 ID:JC6G93yh
- 下から3行目はご愛嬌か。
- 150 名前: 142 投稿日: 03/04/29 10:03 ID:Y4hRHOhp
- ∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
- 151 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/29 10:51 ID:bmIDFf3C
- >>150
イ`。
- 152 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/29 13:14 ID:Qn+bjyN8
- (´ー`)
- 153 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/29 16:28 ID:WFl7qxYi
- http://www.yahoo2003.com/betu/linkvp2/linkvp.html
- 154 名前: bloom 投稿日: 03/04/29 16:34 ID:PvXT5T60
- http://homepage.mac.com/ayaya16/
- 155 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/30 00:01 ID:0kmn9nsP
- そろそろ前スレに書けなくなったかな?
- 156 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/30 01:17 ID:x0FxxF3+
- >>155
さっき投票してきましたw
500KBで書き込めなくなるんだっけ? 現在498KBだからあとちょっと。
- 157 名前: はじめてなんだよもん 投稿日: 03/04/30 05:50 ID:qQibFuz4
- 少年「名前はなんていうの?」
そう問いかけてきた少年に私は答えた.
女「往穂だ,国崎往穂.」
少年「くにざきゆきほ・・・それなら「ゆきほちゃん」だね.」
往穂「ちゃん付けはよせ,一応わたしのほうが年上なんだからな・・・.」
少年「年増?」
ゴンッ!
少年「が,がぉ・・・.」
往穂「失礼なことをゆうな!往穂さんと呼べばいいだろ.」
少年「うぅ・・・痛い,往穂さんお父さんみたいだよ.」
往穂「うら若き乙女をオッサン呼ばわりするとはいい度胸だ.」
少年「おとめ?」
往穂「・・・そこで疑問形にするな.この豊満な体をみればわかるだろう?」
そこで私は腰に手をあて,胸を張る.
少年「わっ,おっきい.」
ゴンッ!!
再び少年の頭に拳を落とす.
少年「が,がぉ・・・どうしてそこで,ぶたれるかなぁ?」
往穂「まったく,近頃のガキは油断もスキもない.」
少年「見せてきたのは往穂さんだよぉ.」
少年は不満を漏らす.
往穂「そういえばおまえの名前をまだ聞いてなかったな?」
そこですかさず話を逸らす.
少年「えっ,僕?僕の名前は鈴,神尾鈴だよ.」
- 158 名前: 157 投稿日: 03/04/30 05:56 ID:qQibFuz4
- 既出ネタならスマソ.
まだ過去ログ全部読んでません.
AriOPウロ覚エ.往穂=聖になっとるし….
- 159 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/04/30 16:53 ID:NEsl/07d
- ネタそのものが既出でも書き方次第で変わるものさ〜とか言ってみるテスト。
- 160 名前: 157 投稿日: 03/04/30 23:27 ID:j8ihWDXE
- >>158
Ari→Air.
ウツダシノウ・・・.
- 161 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/01 00:36 ID:cgubrTFG
- >>160
イ`
で、どうせならさらに続きキボンヌ
とか言ってみたり
- 162 名前: 反転MOON.その2 投稿日: 03/05/01 02:53 ID:hyOZlizx
-
気が付いたら、部屋の外に出ていた。
まだ頭がフラフラしている。
胸の中を覗き込まれて、グチャグチャに引っ掻き回されたみたいだった。
今思い出してもゾッとしない感覚…
――母さん
力の限り頭を振ってそのイメージを振り払おうとする。無駄だと分かっていても。
…疲れている証拠、だろう。
俺は食堂に向かった。
「ここが食堂だって?」
誰に言うともなく、思わず口に出してしまう。
恐らく昼食時だというのに、あまりに静か過ぎる。人の気配が一切無い。
「すいません、誰かいませんか?」
どこかに居るかもしれない誰かに向かって、俺は一応呼びかけてみた。
しかし、返事は来ない。
「お〜いっ、誰か出て来いよっ!」
「…あなた……少々騒がしいです」
- 163 名前: 反転MOON.その2 投稿日: 03/05/01 02:54 ID:hyOZlizx
-
「えっ!?」
突然背中越しに聞こえた人間の、それも女性の声に慌てて振り返ると、
そこには修道服じみた貫頭衣に身を包んだ女性が佇んでいた。
「勝手が分からないというのも頷けますが、あなたの行為は度を越しています」
彼女の言葉の一つ一つが俺の胸を強く打ちつける。別に感動したわけではない。
彼女のそのあまりの美しさが、俺の心から平常心を奪っていくのだ。
「は、はあ…」
しかし、見ず知らずの人間に説教されるというのは、あまり気持ちのいいものではない。
「あの…」
「……」
この物静かなのか厳格なのか今一つ勘所の無い女性は、一体何を考えているのだろう。
俺の顔をじっと見つめたまま視線を外さない。
「……」
「……」
「……」
「…何でしょう」
天ノ岩戸を開いた気分だ。
「…あなた、信者の方ですよね?質問したい事とかあるんですが…」
「まるで自分は信者ではないといった口振りですね」
「あ、いや、違うんです。俺、ここに来てからまだ誰にも…」
- 164 名前: 反転MOON.その2 投稿日: 03/05/01 02:55 ID:hyOZlizx
-
それから暫くの間、俺たちは少ないながらも言葉を交わした。
食事を得る方法も彼女から学んだ。
そしてその会話の中で、俺はこの一見年上の女性からいくつかの情報を得る事に成功した。
ここがClass-Aの特別棟である事、ここには俺と彼女の二人しか信者がいないという事…
「しかし、どうして俺がClass-Aなんだ?正直ピンと来ないんだが…」
「あなたは神の与えし栄誉を受け取る資格がある、ということです」
「資格?何だかインチキくさいな」
その瞬間、彼女は激昂した。
「言葉を慎みなさい」
心の中で二度、舌打ちをした。
軽はずみな言葉を口に出した事と、彼女のプライドを傷つけたかもしれない事に対して。
損得を抜きにして、何故か彼女の心象を損ねたくないのだ。一体俺はどうしてしまったんだ…?
「す、すいません。もう言いません」
「…ならいいでしょう」
そうだ、彼女はたった一人の情報提供者なのだ。
「――!?ちょっと待ってくれ!じゃあ、あいつは…?」
ふと、脳裏をあの少女の顔が掠めた。
あの人懐こい笑みで、俺の決意を奪ってしまいそうな少女を。
「……?」
「俺の部屋にもう一人、なんだかよく分からない女がいるんですが」
「さあ、存じませんが」
「そうですか…。じゃ、まあいいです」
後で本人にでも聞けばいい。
- 165 名前: 反転MOON.その2 投稿日: 03/05/01 02:56 ID:hyOZlizx
-
「それでは私はこれで…」
「あ、ちょっと待って!」
俺は帰ろうとする彼女を呼び止める。
「何でしょうか」
「まだ、あなたの名前を聞いてない」
「名前…ですか?」
一瞬、戸惑いのような表情を浮かべる彼女。
「何か?」
「いえ………鹿沼葉子。それが私の名」
「葉子さん、だね」
「そんな名前で呼ぶ必要はありません」
そう言うと彼女は右手の甲を俺に向かって差し出した。
「私には区別する為の記号があるのです」
そこには『A-9』と記されていた。
おかしい。そんなのは間違っているはずだ。
「あなたは?」
「俺は、郁巳。天沢郁巳」
そして、胃の中に冷えてしまった昼食を流し込む。この際、味はどうでもいい。
「じゃあな、葉子さん」
俺は立ち上がってトレイを片付けようとする。
「…………」
葉子さんが怪訝な顔をしている。無理もない。
だから俺は彼女に口を開かせる前に全てを伝えてその場を去った。
「例えあなたが嫌でも、俺はあなたの事を『葉子さん』って呼ぶから。じゃあなっ!」
- 166 名前: 元380 投稿日: 03/05/01 02:59 ID:hyOZlizx
- ということで久しぶりに反転MOON.の続きを書いてみたわけなんですが…
うーむ、消化不良気味。
もっと噛み砕いたり葉子さんも反転させたりしたらいいかもしれないんで
誰か是非やってくださいお願いします<他力本願
それでは回線吊って首切ってきます。
- 167 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:10 ID:CkqWquVb
- 私は深夜の神尾邸の食堂で晴彦の作った茶漬けを食べている.
風呂上りの一杯を始めていた晴彦が口を開く.
晴彦「年甲斐もない呼ばれ方されとうないから先にゆうておくけどな.ワイのことは「晴彦さん」て呼びいや.」
往穂「おいオッサン,おかわりをくれ.」
晴彦「あんたは人の話をきいとるんか!!晴彦さん呼べゆうたやろ!」
往穂「晴彦,おかわり.」
晴彦「ダメや.」
あっさりと拒否されてしまった.
往穂「晴彦さんおかわりを下さい.」
再度いいなおして要求する.
晴彦「まったくしゃーないな,これで最後やで.」
あっさりと承諾.
- 168 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:12 ID:CkqWquVb
- 私がサラサラと茶漬けをすすっている目の前で晴彦は酒を飲んでいる.
晴彦「それにしても,あんた女のくせに何でそんなにぶっきらぼうなんや?外見はいいモノ持ってるんやから,もっと女らしゅうすればええやんか.」
トクトクとグラスに日本酒を注ぎながら晴彦がいう.
往穂「突然なんだ晴彦,私に気でもあるのか?」
晴彦「そんなわけあるかい!ワイはあんたにその失礼な物言いを直せゆうてるんや!」
私はコトリと茶碗を置いて,しばし考える.
往穂「むー,オンナらしくか・・・.」
私は少し俯いて両手を胸にあて
往穂「晴彦さん,・・・・・・好きです.」
ごほっ!!
往穂「うわっ,きたない!」
私は晴彦のふき出した酒をかわす.
晴彦「い,いきなり何ゆうてるんやっ!!」
ふっ動揺しているな晴彦.
晴彦「そういう意味でゆうたんちゃうわ,あほぅ!」
往穂「惚れるなよ.」
晴彦「ほれるかっ!」
- 169 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:14 ID:CkqWquVb
- 晴彦「まったくあんたのせいで,せっかくの酒が不味うなったわ.今日はこれで終いや.」
そういって晴彦は酒瓶とグラスを片付け始める.
往穂「これも頼む.」
私は茶碗と箸を晴彦に渡す.
晴彦「・・・つくづく図々しいヤっちゃなぁ,何でワイがあんたの洗い物までせなあかんのや.それくらい自分でしいや.」
晴彦は心底あきれた様子でいった.
往穂「まあそういうな.」
と,
晴彦「・・・あんた少し臭うんちゃうか?」
晴彦が怪訝な顔で聞いてくる.
往穂「・・・そういえば,しばらく風呂に入った覚えがないな.」
晴彦「風呂入り!」
晴彦「年頃の娘がそんなんあかんわ,いったい今までどんな生活してきたんや.」
往穂「それは嬉しい申し出だが,着替えがない.」
晴彦「そんくらいワイのを貸したるわ.」
往穂「・・・年頃の娘に自分の服を着せるとは,いい趣味だな.」
晴彦「・・・素っ裸で寝てもええんやで?」
往穂「すみません貸してください.」
結局,晴彦の服を借りることにして風呂に入る.
- 170 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:15 ID:CkqWquVb
- 脱衣所でTシャツとGパンを脱いだところで思い当たる.
往穂「下着の替えもない.」
考えてみればショーツもブラも替えを持っていなかった.
ブラは普段から着けていないからいいのだが,ショーツはそうもいかない.
さすがに風呂に入った後に,同じショーツを身に着けるのはためらわれた.
往穂「むー・・・.」
しばし考える.
往穂「・・・そうか,風呂に入りながら洗えばいいのだ.」
我ながら名案だと思いながらショーツを脱いで風呂場に入る.
さっき晴彦が入ったばかりなので湯はまだ温かい.
桶を取って頭からお湯をかぶる.
ザバァー.
ほわほわと湯気が立ち上ってゆく.
往穂「ふぅー.」
目の前に置いてあるシャンプーを手に取る.
往穂「・・・・・・ゲルルンシャンプー・・・.」
何だこれは.
いやな予感がしつつも,試しにキュコキュコと出してみる.
往穂「・・・出てこないじゃないか.」
・・・どうしろというんだ.周りを見渡しても他にシャンプーはない.
仕方なくフタを開けて直接中身を出してみる.にゅるり,と硬くなりすぎたゼリーの様な物体が出てきた.
往穂「匂いは,・・・普通だな.」
フンフンと匂いを嗅いでみる.
覚悟を決めて,髪につけて擦ると,普通に泡立ってきた.
どうやらおかしいのは名前と外見だけらしい.
- 171 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:17 ID:CkqWquVb
- 風呂場で髪を洗っていると,
晴彦「おーい,ここに着替え置いとくでー.」
と声が聞こえた.
往穂「ああ,すまない.」
私は返事を返し,お湯でシャンプーを洗い流す.
体を洗おうと石鹸を手に取るが,手拭いが見当たらない.
往穂「仕方がない手で洗うか.」
石鹸を手で泡立て体になすりつける.
――・・・・・・――
往穂「これぐらいでいいか.」
一通り洗い終えて体をお湯で流す.そこで忘れかけていたものに気付く.
往穂「そういえばこいつも洗わなきゃな.」
下に転がされていたショーツを手に取ると,石鹸を付けてワシャワシャと洗う.
お湯でゆすいだところで湯船に浸かる.
往穂「ふぃー,生き返るねぇ.」
オッサンくさいなと自分で思いながら,久しぶりの湯船を満喫した.
長湯で少しのぼせ気味の私は風呂から上がり,置かれていたバスタオルで体を拭いている.
タオルをバサッと放り投げ,着替えを手に取る.
往穂「・・・なんでワイシャツなんだ?」
目の前にあるのは晴彦の物らしいワイシャツだけで,他には見当たらない.
往穂「・・・・・・」
とりあえず着てみる.男物のワイシャツなので丈は少し大きめだ.
往穂「・・・胸がきついな.」
そこで大きな誤算に気が付く.先ほど洗ったばかりのショーツは当然ぐっしょりと濡れたままだ.
ドライヤーで乾かすか?真顔で下着をドライヤーで乾かす自分を思い浮かべる.
往穂「・・・やめとこう.放っておけば勝手に乾くだろ.」
私は脱衣所を出た.
- 172 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:18 ID:CkqWquVb
- 往穂「なんでワイシャツなんだ.」
私は開口一番こう言った.
晴彦「男のロマンやろ?」
すかさず返す晴彦.
往穂「・・・わけがわからん.」
晴彦「わけがわからんのはお互い様や.」
返す言葉もない.
晴彦「まあ,女のあんたには分からんやろうけどなぁ.」
なんか嬉しそうだな.
晴彦「ところであんたのその手に持ってるモンはなんや?」
往穂「パンツに決まってるだろう,見て分からんのか.」
晴彦の目の前でそれをひらひらと振ってみせる.
晴彦「あんた替えなんか持ってたんか?」
往穂「ない.」
晴彦「・・・ノーパンかいな.」
往穂「惚れるなよ.」
晴彦「ほれるかっ!!」
- 173 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:20 ID:CkqWquVb
- 晴彦「まったく,ワイが劣化ウランより固い理性を持ってへんかったら,あんた今頃は襲われとったで?」
往穂「危険な理性だな.」
鈴「うー,二人とも何騒いでるの?」
鈴が目を擦りながら声をかけてきた.どうやら寝ていたようだ.
往穂「いい所に来た.晴彦に襲われそうなんだ,助けてくれ.」
私は鈴の後ろに回りこむ.
鈴「えっ,お父さんホント?」
晴彦「スーズー,そんなアホの言うこと聞いたらあかんでー.」
鈴「うん,お父さん信じる.」
往穂「鈴は私を信じてくれないのか?」
私は背後から鈴を抱きしめながら,耳に息を吹きかけるように囁く.
鈴「うん,往穂さん信じる.」
あっさり乗り換える.
晴彦「こらこら他人の息子を誘惑するんやない.」
往穂「むっ,顔が赤いな.鈴は病気か?」
鈴「えっ,お父さん僕びょうき?」
晴彦「いちいち他人の息子を騙すんやない.ええかげん怒るで?」
往穂「老けるぞ,晴彦.」
鈴「老けるよ,お父さん.」
晴彦「・・・納屋いき!」
鈴「わっ,納屋.」
往穂「ちょっ,ちょっと待て!!ワイシャツ一枚の女を納屋で寝かせる気か!?この場合,私に気を使って,あんたが納屋に行くべきじゃないのか?」
晴彦「何でワイが居候に気を使わなあかんねん.ワイはここの家主やで?」
鈴「お父さん,いくらなんでも往穂さんがかわいそうだよ.女の人なんだよ?」
往穂「鈴がいまいいこといった!」
晴彦「・・・文句があるんやったら,ワイのゆうことに逆らわんことやな.」
往穂「ぐっ・・・」
- 174 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:25 ID:CkqWquVb
- 他のかたのSSをちょっと読んでみた.
なんか他のSSの往穂さんとえらい違うな.
ツッテクル….
- 175 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/01 15:32 ID:IrKK67ia
- >>174(157殿)
逝`〜!(違
洩れは不覚にも往穂はだワイに萌えたぞぉぉぉぉぉ!
ガンガって逝きて書くんだ〜!
カくんだ〜!(オマエガイッテヨシ!)
- 176 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:42 ID:CkqWquVb
- >>175 今前スレの往穂さんに投票してきたところなんだが,
アリガトウ.
こんな駄文に萌えていただけるとは・・・
感無量.
- 177 名前: 157 投稿日: 03/05/01 15:50 ID:CkqWquVb
- >>175 ところで…
>>ワイに萌えたぞぉぉぉぉぉ!
晴彦さんに萌えたかと思タヨ.
スミマセン イッテクル.
- 178 名前: 175◇ID:IrKK67ia 投稿日: 03/05/01 16:01 ID:IrKK67ia
- >>176(157殿)
目の前にある猪ノ坊流漫才術免許皆伝の証である
猪名川由次が鍛えしハリセンで引導渡して差し上げましょうか?( ̄∀ ̄)
>>晴彦さんに萌えたかと思タヨ.
晴彦ってある意味「じゃりン子チエ」のテツを思い出すんですけど(あしぇ
そんなケダモノに萌えません(問題発言?
スンマセン・・・LANケーブル切って吊ってきます・・・
- 179 名前: 157 投稿日: 03/05/01 16:30 ID:CkqWquVb
- >>178
往穂「生きるんだ.おまえにはまだやることがあるだろう?
そう….157の書くSSを読んでレスをつけること.違うか?」
生意気いってゴメソ.
さて,続きをガンガリます.
- 180 名前: 157 投稿日: 03/05/01 19:49 ID:6+iDaLCX
- 続きできたんだけど,連続で投下していいのかな?
他の職人さんのSSを流してしまうことになるし….
>>166
遅レスですが,元380さん良いSSアリガトウ.
書き方とかも勉強させていただきました.
個人的に葉子さん萌えなので,女のままでも,イイッ!
- 181 名前: 175◇ID:IrKK67ia 投稿日: 03/05/01 19:58 ID:IrKK67ia
- >>179(157殿)
往穂さん・・・・洩れ・・・・ガンガるよ(つД`)
続き早く見せて〜!楽しみだぉ〜〜〜〜〜〜♪
洩れも久しぶりに何かSS書こうかなぁ(・ω・ゞ
- 182 名前: 157 投稿日: 03/05/01 22:14 ID:v3P43mpJ
- 朝,目を覚まして居間に入ると,ワイシャツ女が倒れていた.
往穂「ぐ〜.」
寝ていた.
晴彦「なんやまだ寝とったんか….ほんま居候のくせに遠慮のないヤッちゃ.」
と,視界の隅に丸められたティッシュが映る.
晴彦「…ゴミぐらいちゃんと捨てえや.」
パンツだった.
昨日のやりとりが思い出される.
―― …ノーパンかいな.――
往穂「ぐ〜.」
晴彦「…….」
鈴は…,まだ寝ている.
―― キュピーン!! ――
ソロソロと寝ている往穂に近づいてみる.
往穂を包むのは,男物で飾り気のない純白のワイシャツ.
ワイシャツの中にきつそうに押し込められた双丘は天を突かんばかり.
視線を移す.ワイシャツの間から伸びた生足はひどく扇情的だ.
触れなくても,そのスベスベした質感を思わせる.
その根元に目をやる.
―― にょたいのしんぴ!? ――
往穂「何が神秘だ?」
グイッと腕を掴まれる.
一瞬にして凍りつく時間.
晴彦「ちっ,往穂たたき起こし作戦失敗や.」
完璧なアドリブ.
往穂「…鈴には黙っておいてやろう.」
バレてる.
往穂「これは返してもらおう.」
晴彦「…あう.」
パンツを取られてしまった.
- 183 名前: 157 投稿日: 03/05/01 22:15 ID:v3P43mpJ
- あとちょっとだったのに….
往穂は立ち上がって,パンツを両足にスルリと通す.
往穂「ん,しっかり乾いてるな.」
さっきのことで,しゃがんでいじけていると,
往穂「腹が減ったな,なんか作れ.めーれー.」
晴彦「なんでワイがあんたの朝飯まで….」
往穂「ほぅ…,そんなことを私にいってくるのはこの口か?」
くぃっと顎を掴まれる.
往穂「身寄りのない女に無理やり自分の服を着せたあげく,寝ている隙にイタズラしようとしたのは誰だ?」
ずずぃと顔を近づけてくる.
往穂「場合によってはクサイ飯を喰うことになるんだぞ?鈴も悲しむだろうなぁ.」
つつぅーと頬に指を這わせてくる.
晴彦「くっ,ワイを脅迫する気か?」
往穂「脅迫とは人聞きが悪いなぁ,これは取引だ.」
ニヤニヤとしながら言ってくる.
往穂「晴彦が私に食べ物を提供する代わりに,私は晴彦の平穏な生活を保障する.
どうだ?悪い話じゃないだろう?」
三流映画の悪役ゼリフを平然と吐いてくる.
晴彦「あんた中々の悪女やな….わかった降参や.朝飯作ったる.」
往穂「フフン,最初っからそう言えばいいのだ.」
晴彦「くぅっ….」
やり場のない悔しさに耐えつつ,朝飯を作りにかかる.
- 184 名前: 157 投稿日: 03/05/01 22:16 ID:v3P43mpJ
- 往穂「…何だこれは?」
私はあからさまに不満を口にする.
晴彦「見て分からんか?トーストにきまっとるやろ.」
往穂「そんなことは分かっている.私はもっと豪華な朝飯を要求する!」
晴彦「文句ゆうても,それ以外に何もないで?」
往穂「フフ,そんな見え透いたウソに騙されるような私ではない.」
私はバクンッと冷蔵庫のドアを開ける.
往穂「…….」
むぎ茶とキムコしかなかった.
私は黙って席に戻り,カジッとトーストをくわえた.
鈴「んー,お父さんと往穂さんおはよぅ.」
鈴が起きてきた.
晴彦「おう鈴やっと起きよったか.」
往穂「…牛乳が欲しいな.」
晴彦「おまえさんはもっと遠慮せぇ.」
往穂「なんかいったか?」
晴彦「気のせいやろ?」
鈴「あっ,じゃあ僕とってくるよぉ.」
トテトテ走っていく.便利なヤツ.
往穂「おぉ,これはビン牛乳!さすがド田舎.」
目の前には風呂屋でしか見ないような,ビンの牛乳が置かれていた.
晴彦「ひとこと余計や.」
往穂「なんかいったか?」
晴彦「幻聴やろ?」
私は気を取り直し,蓋をキュポッと開ける.
立ち上がって腰に手をあて,一気飲みする.
鈴「わっ,往穂さんおとこ前.」
往穂「ぷはー,うまい!!」
晴彦「オッさん臭いヤツやな.しかも何でポーズとってるねん.」
往穂「細かいことは気にするな.」
いつの間にか鈴は席についてトーストをかじっている.
こうして私の今日一日が始まった.
- 185 名前: 前スレ912 投稿日: 03/05/02 16:52 ID:AXV9dxmE
- 漏れの集計で、前スレが丁度500KB突破してしまいますた。(;´Д`)
なので、再録&集計結果ハピョーウしまつ。
- 186 名前: 前スレ912 投稿日: 03/05/02 16:56 ID:AXV9dxmE
- 一部改筆しつつ前スレより再録。
<<奏>>さんと>>888ガンガレ、等と言いつつ
七度禿しくテケトーに途中集計してみるテスト。
GW?食い物ですか?
投 票 は 終 了 し ま し た 。
(集計対象:漏れの投票込みで、前スレ>>912まで)
<<柏木はじめ>>:十五票
<<久瀬奏>>:十一票
<<相沢ゆう>>:十票
<<藤井ふゆ>>:十票
最萌投票、優勝は<<柏木はじめ>>さんですた。オメデd。
改行警告回避の為、三位以下は>>187。
- 187 名前: 前スレ912 投稿日: 03/05/02 16:58 ID:AXV9dxmE
- で、三位以下の方々はこちら。
<<千堂かずき>>:七票
<<反転耕一(貧乳)>>:七票
<<国崎往穂>>:六票
<<柳川裕子>>:五票
<<藤田浩子>>:四票
<<柏木楓(反転)>>:四票
<<長瀬祐子>>:四票
<<北川潤(反転)>>:三票
<<ひろゆきちゃん>>:三票
<<ハクオロ(反転)>>:二票
<<七瀬あきら>>:二票
<<月島拓美>>:二票
<<霧島聖(反転)>>:一票
<<大谷貴野(鯛焼き屋@反転KANON)>>:一票
<<折原ひろみ>>:一票
<<少女(反転MOON.)>>:一票
<<さつき(健太郎@反転まじアン)>>:一票
<<反転耕一(巨乳)>>:一票
<<月島瑠璃>>:一票
梅ついでの企画とは言え、熱心に投票して頂き、
誠に有り難うございますた。ツカレタ…。( 。Д。)
- 188 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/02 17:08 ID:cuZMZDvk
- 乙。はじめさん強いなぁ。……乳か。乳なのかーっ?!
- 189 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/03 00:59 ID:Hl2Q87VR
- >元380氏
むしろ、あなた作の続きの方を読んでみたかったりw
気が向いたらでいいので、お願いします。
>157氏
なんかほのぼのでいい感じ。今後も期待してます。
>前スレ912氏
集計お疲れー。
奏さんが二位か…。一途な乙女だったり嫉妬に燃える悪女だったりと、
話に合わせて弄りやすいキャラクターなのが人気の元か?
- 190 名前: 反転MOON.その3 投稿日: 03/05/03 02:53 ID:F92TxQXI
-
シャワーは今一つ温かくないが、身体を洗うにはこれでいい。
「ふう……っ」
目を閉じてぬるま湯に打たれていると、今日のうちに起きた様々な事が思い出されてくる。
母の幻影、葉子さんとの出会い。晴香は一体どうしたのか…。
蛇口をひねってから湯が止まるまでの数秒間さえ惜しいほど、考える要素が多すぎる。
シャワーを浴びてからは特にすることも無いので、昨日と同じように少女をベッドに寝かせ、自分は床に転がる。
「私が床に寝るよ」とこの少女は言ったのだが、そんなことはさせられなかった。
何の変哲も無い天井の格子模様を呆け見ていると、頭の中をやはりもやもやした物が覆い尽くしていく。
ベッドの上からは物音一つ聞こえない。もう寝てしまったのだろうか…?
「なあ、寝ちゃったのか…?」
「…ううん、起きてるよ」
今までと何ら変わらない、何となくとぼけた声。
「何かまた聞く事でもあるの」
「いや…別に無いけど」
嘘だ。あれだけの経験をして、問いただしたくなる事が無いはずが無い。
「うん。それじゃ、おやすみなさい」
それでも、訊ねるのが躊躇われた。
「待ってくれ」
情報のカードを全てショウダウンする事が必ずしも有効ではないから。
「なに?」
だから、こんなどうでもいい事を話して気を紛らわす事くらいしか出来ない。
「お前は俺みたいな男と同じ部屋で寝てて、なんとも思わないのか?」
- 191 名前: 反転MOON.その3 投稿日: 03/05/03 02:54 ID:F92TxQXI
-
「いったい何を思うの?」
「いや、だからな…異性だって事を意識したりしないか、と」
「何を意識するの?」
「だからさっ…こうやって同じ部屋で夜寝たりしたら…」
「寝たりしたら?」
「ムラムラッと来てお前を襲うかもしれない」
「…すごい事言うんだねぇ…」
「ごめん、俺もそう思った…」
「大丈夫だよ」
何故か、有無を言わさぬ説得力がそこにはあった。
「そうかもな」
「やけにあっさりだね」
「ああ」
「私って魅力的じゃないの?」
ぶっ!
鼻水が飛んだ。
「うわっ、大丈夫?」
「…お前こそすごい事聞くなぁ…」
「私もそう思ったよ」
「それとも襲って欲しいのか?」
ベッドの上からブンブンと首を振る音が聞こえる。
「もう変なこと言うのはなしにしような」
「うん」
そして二人は眠りについた。
- 192 名前: 反転MOON.その3 投稿日: 03/05/03 02:55 ID:F92TxQXI
-
「郁巳くんっ、朝だよっ」
耳を包む、朝の久しい調べ。
「ん…」
「おはよう」
目を覚ますと、どこか間の抜けた笑顔が飛び込んできた。
身体がどことなくだるい。床で寝ていたせいかもしれないが、何よりこの環境に慣れていない事が大きいだろう。
慣れる気なんて毛頭無いが。
と、気になる事が一つ浮かび上がってきた。
「……なあ、さっき俺の名前…呼ばなかったか?」
「呼んだけど?」
「なんで知ってるんだ?」
「天沢郁巳、17歳。1月13日生まれ、山羊座のO型。野心家さんタイプ」
「……どうやって調べた」
「不可視の力」
その緩やかな相好を崩さぬままに、彼女はそう言ってのけた。
「これがアナタの求める力だよ」
背筋を冷たいものが伝って落ちる。
不可視の力。それは相手の全てを容易に暴き出せるとでも言うのか。
こんな力を持つために、数え切れないほどの信者共が日夜『修行』に明け暮れる。
そしてその力を既にこの少女は持っている。
(こいつ…いったい何物だっ…!?)
- 193 名前: 反転MOON.その3 投稿日: 03/05/03 02:56 ID:F92TxQXI
-
ところがふと彼女の後ろを見ると、
「あっ…」
俺の荷物の中身が乱雑に散らばっていた。
「こらっ!」
ぱこん。
「何が不可視だ!おもっきし調べた痕跡が残ってるだろがっ!」
「うわ、バレちゃった…」
「速攻でバレるわ!」
急いで鞄に荷物を詰め込む。少女はというと、寝癖一つ無い銀髪の頭を押さえて叩いた所を痛がっている。
「人の荷物勝手に空けるなんて非常識もいいとこだろ…!」
「うわ、怒ってる…」
「そりゃ怒るだろ」
「ただアナタのことが知りたかっただけなんだよ」
「直接本人に聞けばいいだろ」
「だって寝てたし」
「…………」
「なんか、またショックを受けてるように見えるんだけど…」
こんな奴と同居…
「……行ってくる」
「行ってらっしゃい」
重くなって頭を引きずるように、俺は午前の日課を済ませにMINMESへと向かった。
(……疲れた…)
- 194 名前: 元380 投稿日: 03/05/03 02:59 ID:F92TxQXI
- …ということで反転MOON.の続きを書いたわけなんですが…
あんまりうれしい事を言われちゃうと、自分は阿呆なのですぐ図に乗って何かやらかして(略)
とりあえず、郁未と少年以外は反転してない方向で。
高槻はどうしようかな…
それでは回線吊って首切ってきます。
- 195 名前: 157 投稿日: 03/05/03 04:46 ID:421WATTf
- >>187
オツ〜.むっ,往穂さんは5位か….
>>189
レスありがd.ガンガリます.
>>194(元380さん)
これからも期待!キタイー!
>>高槻はどうしようかな…
もちろん反転キボン!
- 196 名前: 175◇ID:IrKK67ia 投稿日: 03/05/03 16:23 ID:JVgKauzX
- 157様〜!続きまだでつかぁ〜!(T□T)
往穂さぁ〜ん!アナタをお待ちしてまつ〜!(T□T)
絵師様ぁぁぁ〜〜〜〜!降臨してくだしゃんせぇ〜〜〜〜〜!(ぉぉぉ
あつかましくて申し訳ないでつ・・・
- 197 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/03 17:34 ID:k6E+1V7J
- もちつけもちつけw
書くのも大変なんだから、待つほうもまたーりせねば〜
- 198 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/03 23:39 ID:ZDPt2pLA
- やっぱ連休中ってみんなどっか行ってるのかなあ。
人がいない。
- 199 名前: 萌虚仮 ◆VDVqNOfj.c 投稿日: 03/05/04 13:59 ID:TApZ24ha
- >>194
逆に、郁未と少年以外を全員反転、というのも萌えると思います。
- 200 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/04 16:23 ID:9j1V/hPE
- 郁未よりどりみどりじゃんw
- 201 名前: 1改 ◆1atBw/KN1. 投稿日: 03/05/04 18:06 ID:CZU6vudr
- 1月ぶりの反転スレ…ようやく前スレが埋まったんですねぇ…
自分の稚作が奏さんの支援になっていて、少しビクーリです
…つか、密かに貴野さんにまでイピョーウ入ってるよぉ…(((( ;゜Д゜)))ガクブル
>>元380氏
おかえりなさいませ(w
まじアン、MOON.、どっちも激しく期待しております
>>199(萌虚仮氏)
>2人以外反転MOON.
高槻はいいとして…巳間姉弟、名倉兄弟がエライことになりそうですな…
あ、それなら監視員の皆さんも反転? だったらクラスCでいいので入信したいなワショーイヾ(*´ー`)ノ(死ね
>>反転カノンの人
Kanon書き増えた――――(゜∀゜)――――!!
>>157氏
屈折した萌えの世界にヤウコソです(w
では久しぶりに変なブツ逝きます…4レス
性懲りもなくサブキャラに走る自分をお許しください、と…
- 202 名前: (1/4) 投稿日: 03/05/04 18:09 ID:CZU6vudr
- 「あの、一つよろしいでしょうか?」
読書に集中して気づかなかったのでしょう、僕は何時の間にか椅子の下にいた少女に声をかけた
「ん、どちたの? そんな他人行儀な口きかなくてもいいのにー」
…そんな可愛らしい声を出しても騙されませんよ?
「それにー、あちし達はもう『他人』な関係じゃないんだもんねー。えへへ」
そ、そんな上目遣いで見つめてきても、ぼぼ僕は騙されませんよっ!
「あ…貴方は一体何をしようというのですか?」
不覚にも速まる鼓動を彼女に悟られまいと、努めて冷静な口調で、僕は尋ねる
「フェラチオー」
…神をも恐れぬ即答ぶりは、時として人の意識を白濁させるようです
「んーと、そうでなければおしゃぶり?…おーらるせっくす?」
「……」
眼下の少女が投げてくる発言に、僕は意識を保つので精一杯でした
「あ、尺八って言い方もあるんだよね? 古風な汐ちゃんにはピッタリだねっ」
「……」
何 方 か 彼 女 を 止 め て く だ さ い
- 203 名前: (2/4) 投稿日: 03/05/04 18:10 ID:CZU6vudr
- ★(play-backin')
「ねぇー? ねぇー?」
可愛らしい、鈴の音のような声が商店街に響く
呼びかけてくるような相手をもたない僕は、何事も無く商店街を通り抜けるところでした
「ねぇ、無視しないでよー、ねぇってばー!」
どうも声が僕の方に向いている気がしなくも無いのですが、まぁ、気のせいでしょう
そう思い込んでいた僕は、それが自分を呼び止める声である事についぞ気づきませんでした
「んっと……てぇーいっ!」
「うわっ?!!」
肩にかかる体重と腕を圧迫する柔らかな質感に驚いた僕はバランスを崩してしまい――
「ねーねー、お兄ちゃんってばー?」
石畳に後頭部を打ち付けてようやく、僕は事態を飲み込んだのです
「っ…い、一体何なのですか、あなたは――」
加害者側の少女は僕の非難を気にも留めず、腕を掴むとえいやっ、と引っ張りあげました
僕を強引に立ちあがらせた少女は僕の心中を察することもなく、にぱっ、と笑顔を見せると
「ねぇお兄ちゃん、あちしとあそぼー? ねっ?」
僕の腕を掴んだまま、勢いよく駆け出したではありませんか
「あ、わ、あ、あ、あああ…あの、あのっ」
「ほらほらっ! 早くしないと置いてっちゃうよー」
混乱している思考を他所に、腕を取られている以上僕の足は勝手に駆け出してしまうのでした
これってつまりその…『逆ナン』って呼ばれている、アレ、ですよね…?
- 204 名前: (3/4) 投稿日: 03/05/04 18:11 ID:CZU6vudr
- そこから先は、とんとん拍子にますます拍車がかかってしまいまして――
「あの、どうして家に入ってくるのですか?」
「え? だってもうお外、暗くて遊べないよー?」
「いえ、だからそういう問題では…って、勝手に上がりこまないでくださいっ!」
ほいほいと2階に上がる彼女を慌てて追いかけながら
この時ばかりは、仕事の都合で家を空けていた両親の事をありがたく思いました
遅れて入った自分の部屋では、ベッドで飛び跳ねている少女が待っていました
「何をやってるんですか、床が抜けてしまいますよ!」
取り押さえようとする僕の腕をひらりと交わした彼女は、布団を抱きかかえました
「えへへー、汐ちゃんの匂い、いいにおいー」
大げさに布団の匂いを嗅ぎ始める、少女の言葉の一節を、僕は見逃しませんでした
「?! 貴方、どうして僕の――むぐっ?!」
名前を知っているのかと尋ねる暇もないまま、唇を、奪われてしまいました
酸欠で倒れる寸前で、ようやく唇が離されました
「……ぁ…」
意識が混沌として、抵抗をすることもできないまま、僕はベットの上に横たえられしまい
あまりに急な事態に言葉を失い、視線さえ逸らせないで、怯えるだけの僕の腰の上で
目を爛々と輝かせた彼女の唇から、クスクスと、笑い声が零れ落ちました
- 205 名前: (4/4) 投稿日: 03/05/04 18:13 ID:CZU6vudr
- ☆(return)
「うっそだーっ。あの時の汐ちゃん、あはんあはーんって悦んでたじゃん」
「そっ、それはその、は、初めてだったのですから仕方がないじゃないですかっ!」
だだ、大体ですね、排泄行為以外で、あんなところをああするなんて…不潔ですよ…
「酷いですよ…なんで、あんな酷なことを…」
「なんでって、決まってるじゃない」
ぽふっと、僕の上に腰かけてきた貴方は
「だって、あちしは汐ちゃんがだーいすきなんだもん♪」
視線を逸らすことなく、そのまま強引に、僕の唇に吸い付いてくる
「あ、あふ…ぁ…」
歯をこじ開けられて、舌を絡めとられ、唾液を流し込まれて
恥ずかしさに目を閉じてしまう僕の下腹部に、指を滑り込ませて
…いつもこうやって、貴方は無理矢理、甘い毒で、僕を、虜に、する、の、で、す、ね……
舌での愛撫から開放された僕を、頬を膨らませた彼女が睨んでいました
「だめだよ汐ちゃーん。これ位でピュッピュしちゃうなんてぇー!」
「…す、すみません…」
…た、確かに。これは男子の尊厳に関わるゆゆしき問題といえるのかもしれませんが…
「汐ちゃんってマグロさんだよねー。将来、絶対亭主関白になるタイプでしょ?」
マグロ、ですか…? そうですか、なら、それならば――
「それなら貴方は…僕を化かして楽しんでいる、狸か…狐、ですね」
思わず毀れた皮肉に一瞬キョトンとした彼女は、ケラケラと笑ったのです
「えへへー。うん、そーだよー。あちしはねー」
屈託のない笑顔で僕に笑いかけてくる
「汐ちゃんを化かしちゃう、わるーい狐さんなのー」
彼女の唇から発せられた、その言葉が
どうしたことか、僕には遠くの存在のように、聴こえたのです
- 206 名前: 1改 ◆1atBw/KN1. 投稿日: 03/05/04 18:14 ID:CZU6vudr
- 反射的に、反転『あの子』を考えてみました
(あの子:美汐がかつて飼っていた狐の人間化)
他の方(特に文師・絵師様方)の抱く反転『あの子』というのがあったら聞いてみたいです
そもそも『あの子』の場合は原典でも性別が不明(かな?)ですから、各々イメージが違っているでしょうし…
(ついでに名付け親もだいぼしう ←またかよ)
自分的妄想、反転『あの子』
・真琴が『祐一への恨み』を道標にしたのなら、この子は『汐への恋慕』を残そう
・だったら家への侵入経路も逆に、『気を失って運ばれる(真琴) → 押しかけ女房(あの子)」で
・汐が大人しめ(受キャラ)なので徹底的に攻め路線で。エロエロなのは作者の趣味です(えー
・激しく巨乳ロリ希望(w) いや、だって反転Kanonは総じて貧ny(ry
…回線吊って汐くんに犯られてくるよ
- 207 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/05 02:32 ID:IqQEGL7T
- >>1改氏
勃ってしまったじゃないかこの野郎( ´∀`)σ)´Д`)
ありがとうございますありがとうございます。
でもね…
>あちし
某魔○英○伝ワ○ルのヒミコ思い出しちゃって軽く鬱です(つДT)
- 208 名前: 157 投稿日: 03/05/05 08:48 ID:i0n1RLQG
- >>196
175◇ID:IrKK67iaさんありがとう(ホロリ.
>>201
>>屈折した萌えの世界
漏れにとって屈折した萌えこそ正統派….
>>206
『恋慕』,『押しかけ』,『攻め』,『巨乳ロリ』すごくツボにきたヨ.
それでは「往穂さん」続きいきまっしょい.
- 209 名前: 157 投稿日: 03/05/05 08:49 ID:i0n1RLQG
- 朝食を終えた私は晴彦に声をかける.
往穂「おい,晴彦.Tシャツを貸してくれ.」
ワイシャツはどうも肌に馴染まない.
晴彦「男のロマンをそう易々と手放すわけにはいかんなぁ.」
往穂「……」
バカに付き合ってる暇はない.
往穂「おい,鈴.Tシャツを貸してくれ.」
鈴「うん,いいよ.」
うんうん,素直ないい子だ.
鈴「はいこれ.」
往穂「……」
ショッキングピンクに恐竜のプリント.目が痛くなりそうだ.
鈴「ふふ,いいでしょ.がぉがぉ.」
往穂「…他にないのか?というかおまえ普段これを着てるのか?」
鈴「うん,そうだよ.お気に入り.」
変なヤツ.どうやらこれ以外は貸す気がないらしい.
往穂「やっぱりこのままでいい.」
鈴「ええ,どうしてぇ.」
不満を言う鈴を残してその場を去った.
私はGパンをはいて,洗面所で昨日まで着ていたTシャツを洗った.
そして置いてあったハンガーを勝手に使い,適当に干しておく.
往穂「…これでよし.明日までには乾くだろ.」
- 210 名前: 157 投稿日: 03/05/05 08:50 ID:i0n1RLQG
- 居間に戻った私は考えていた.
往穂「…うーん.」
どうすれば人形劇で注目を集めることができるのか.
往穂「ハッ!そうか…,魚を釣るには撒き餌が必要.菓子か何かをばら撒いて子供の注意を引けばいいのだ.」
これなら甘味に飢えたガキどもの心を鷲掴みすることうけあいだ.
我ながら名案だと思いながら台所に向かった.
既に台所に晴彦の姿はなかった.仕事にでも行ったのだろう.
往穂「フフン,好都合だ.」
とりあえず戸棚の中を漁ってみる.
往穂「おぉ,これは栗饅頭!」
ばら撒くにはもってこいだ.
鈴「往穂さん,何してるの?」
ちっ,見つかった.振り返ると制服姿の鈴がいた.学校に行くところのようだ.
鈴「往穂さん,それ….」
往穂「あ,あぁこれか?これはな,くりまんじゅうって言うんだぞ.」
鈴「…それは見ればわかるよ.一人で食べようとするなんてズルいよ.」
う〜ん,ちょっと面倒なことになったな.さて,どうしよう?
往穂「まぁ落ち着いて聞くんだ鈴.今の私には栗饅頭がどうしても必要なんだ.」
鈴「え,なんで?」
往穂「女の人はな,男の人より色んな所が成長するんだ.それでたくさん栄養が必要なんだ.」
鈴「いろんなところ?」
往穂「そぅ,いろんなところ,だ….」
私は少しかがんでみせる.
鈴「え,えっと,あの,その.」
とたんに真赤になる鈴.
ふっ,子供には刺激が強すぎたか.
往穂「だからな,この栗饅頭を私にくれないか?」
鈴「だめ.」
ケチ.
- 211 名前: 157 投稿日: 03/05/05 08:51 ID:i0n1RLQG
- 往穂「あ…,あづい.」
頬を伝う汗がポトリと落ちてアスファルトにシミを作る.
神尾家を出た私は昨日の失敗分を取り返すべく武田商店の前に来ていた.
往穂「今日こそは….」
我が人形劇で町中のガキどもを虜にし,マネーをいただく.
そしてさっさとこんなド田舎からおさらばする.フフ,完璧だ.
―― …… ――
往穂「それにしても….」
人がこない.
往穂「……」
周囲を見渡しても子供どころか人が来る気配すらない.
これでは菓子をばら撒くどころではない.
往穂「あぁ…,シャツが肌について気持ち悪い,座りすぎて尻が痛い,セミがうるさい.」
だんだん腹が立ってきた.
腹「ぐ〜.」
腹が減ってきた.
往穂「ラーメンライスが喰いたい….」
ポツリと呟く.
鈴「あれ,往穂さん?こんな所で何してるの?」
ラーメンライスが現れた.
往穂「おい,鈴.ラーメンライスを喰わせろ.」
鈴「だめ,お金ない.」
がっくり.
- 212 名前: 157 投稿日: 03/05/05 08:53 ID:i0n1RLQG
- 鈴「ねぇ,往穂さん.一緒にカブトムシ取りしよう.」
往穂「悪いが私にそんなことしてる暇はないんだ.」
鈴「えー,往穂さんすごく暇そうだよ.」
往穂「……」
その通りだった.さっきからこの道を通る人は全くいない.
往穂「そんなに虫取りしたいなら一人ですればいいだろ.」
鈴「いいじゃん,一緒にやろうよぉ.」
往穂「ダメだ.」
ただでさえ暑くてイライラするのに,これ以上鈴に構っていたらどうにかなってしまいそうだ.
鈴「ちぇー.」
鈴は茂みの方へ走っていく.あいつ何であんなに元気なんだ?
往穂「ふぅー.」
鈴の相手でちょっと疲れ気味の私は溜息をつき,そのまま誰も来ない通りを眺めていた.
- 213 名前: 157 投稿日: 03/05/05 08:54 ID:i0n1RLQG
- 突然目の前にうねうねと動く黒光りする物体が現れた.
往穂「うわぁっ!?」
鈴「えへへー,いいでしょ.」
鈴が持っているのはカブトムシだった.
往穂「えへへじゃない!そんなものいきなり目の前に出すな,びっくりするだろ!!」
鈴「えぇ〜,どうしてこんなにかわいいのに?」
往穂「わ,わっ,気持ち悪い方を向けてこっちに近付けるな!」
鈴はカブトムシの裏側を向けたまま近寄ってくる.
鈴「気持ち悪くなんかないよー.」
往穂「それはおまえの方から見たときのはなし….」
ポトリ.
往穂「え?」
鈴「あれ?」
鈴の手からカブトムシが消える.
往穂「いたっ!いたたたたたたーーーーっ!!」
胸の中でそれがもぞもぞ動く.
往穂「いたい!いたい!いたい!」
あまりの痛さに悲鳴を上げつつも,私は慌ててシャツをバサバサと引っ張る.
やがてポトッと足元にカブトムシが落ちる.
往穂「くっ,こいつめぇ!!」
私は涙目になりながらそいつを拾い,おもいっきり放り投げた.
鈴「わっ,ひどい.」
往穂「酷いのはおまえだっ!」
ゴンッ!!
- 214 名前: 157 投稿日: 03/05/05 08:55 ID:i0n1RLQG
- 私は鈴と一緒に帰り道をてくてく歩いている.
往穂「…まったく,今日はおまえのおかげで酷い目にあった.」
鈴「うぅ,痛いよう.」
鈴はさっき私が叩いた所をさすりながらそう言った.
往穂「私の方が痛かったんだぞ,ほら赤くなってるじゃないか.」
鈴「うー.往穂さん,ごめんねぇ.」
しゅんとした感じで鈴が言う.
往穂「遊ぶのは構わないが人に迷惑を掛けるのは….」
鈴「あっ,カラスさんだ〜.」
聞いちゃいねぇ….
カラスに向かって走り出そうとした鈴の襟をガシッと掴む.
往穂「鈴,ちゃんと人の話は聞こうな….というかおまえは本当に反省してるのか?」
鈴「してるよぉ.」
信用ならん….
こんなやりとりが小一時間続き,家に着くころには私はクタクタになっていた.
往穂「あー,つ,疲れた….」
私は居間にドターっと倒れこんだ.いつの間にか空は夕焼けに染まっている.
鈴「それじゃあ僕,夕飯作るね.」
往穂「あぁ,早めに頼む.」
私はそのまま縁側まで転がり,ボーっとしていた.
往穂「結局今日一日の成果はゼロか….」
はぁ,と溜息をついて,朱色から夜色へと変わる空を見つめた.
- 215 名前: 157 投稿日: 03/05/05 08:59 ID:i0n1RLQG
- 今回初めて改行警告にひかかたヨ.かなりビクーリした.
行数がかなりばらけチャッた.スマソ.
- 216 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/05 10:02 ID:KRoQ2EPD
- >>157氏
シャツの経緯がイマイチ分かり辛いけどグッジョブ!
惜しむらくはステゴTシャツを着た姿を個人的に見たかった・・・(うぐいす風に
>>201
>>>反転カノンの人
Kanon書き増えた――――(゜∀゜)――――!!
自分(>>142とか)の事ですか? すいません、自分は既に体力の限界千代の富士で、うたわれに逃げようとか画策しています。(謝ることではない?
オボロ(非反転)とか書きたいなぁ・・・
手が空いたら書こうかなぁ・・・
- 217 名前: 157 投稿日: 03/05/05 10:43 ID:i0n1RLQG
- >>216 御読み下さり恐悦至極.駄文お目汚しおば.
>>シャツの経緯がイマイチ分かり辛い
一応167-173の節で語られています.
全体の文章が分かり辛いという意味でしたらスミマセソ.吊ってきます.
話は変わるがひじりんスレを見てキタ.ひじりんイイ….
- 218 名前: 捨て去られたもう一つの可能性 投稿日: 03/05/05 23:15 ID:vEMEMmP6
- 「おい,鈴.Tシャツを貸してくれ.」
「うん,いいよ.」
うんうん,素直ないい子だ.
「はいこれ.」
「……」
ショッキングピンクに恐竜のプリント.目が痛くなりそうだ.
「ふふ,いいでしょ.がぉがぉ.」
「…他にないのか?というかおまえ普段これを着てるのか?」
「うん,そうだよ.お気に入り.」
変なヤツ.どうやらこれ以外は貸す気がないらしい.
「やっぱりこのままでいい.」
「ククク,逃がさぬ….」
「え?」
「わっわっ,わーーーーー!」
―― …… ――
「着せられてしまった….」
おまけひじりん
「往穂君はここが弱いなぁ….」
「うっ,うあ.お,おまえどこでそんな指技を….ひゃ,ひゃあ!」
「ほらっほらっ,イってもいいんだぞ.」
「あっあっ,あぁぁーーーーー!!」
- 219 名前: 157 投稿日: 03/05/05 23:18 ID:vEMEMmP6
- というわけで捨子T着せられる往穂さん書いてみたり.
しかし漏れが思うに晴彦ワイシャツでキツキツなのに
鈴のTシャツなんか着たらパツンパツ(ry
>>おまけ
ただの妄想.忘れてクダちぃ.
- 220 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/06 17:11 ID:US6+sbtR
- 月の無い夜を歩く。人のいない場所。誰もいない世界。
長く伸びた影は、ただ一人の物だけ。
自分の影が、影絵のように、この不確かな世界に、在る。
「――舞人」
不意に、影絵の世界に現れたのは、相沢ゆう。突然目の前に現れ、そしてこの場所に度々現れるようになった、不思議な人。
コートに身を包んだ小さな身体。ピョコピョコと歩いてくるその姿は、どこか小動物じみていて。なぜか、拒むことができずにいる。
「はい、おみやげ。今日はなんとテイクアウトの牛丼だよ」
「――ん」
その笑顔が、どこか懐かしくて。
だから、彼女が隣にいることは、不快じゃない。
ぺたりと床に座る。剣を持った手は離せない。ゆうは、暖かそうな湯気をあげる牛丼を手に持つと、箸でご飯と肉を持ち上げる。
「はい、あーん」
言われるままに口をあける。
湯気を散らすように、ゆうは息を吹きかけて熱をさましながら、俺の口の中へ牛丼を入れる。口を閉じて、噛む。肉と汁とご飯の味が、舌に広がる。
「美味い」
「祐理さんのご飯には負けるけどね。はい、あーん」
「ん」
口をあけ、次のご飯。
その間も目と耳は周囲に気を配ることを忘れない。一度、ゆうが『魔物』に傷つけられそうになった。その瞬間の恐怖を忘れない。
――まるで、世界が壊れるかと思った、あの恐怖。
- 221 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 03/05/06 17:12 ID:US6+sbtR
- 「どうしたの? 舞人」
周囲に気を配っていたはずが、いつの間にかゆうを見つめていた。不思議そうに尋ねてくるゆう。その細い指も、細い手首も、首筋も、小さな身体も。何もかもが。
自分の中の何かを揺さぶる。ゆうがいるというだけで、口元に笑みが浮かぶのが分かる。きっと他の誰にも分からないだろうけれど、そんな事かまわない。
「なによ、笑っちゃって。何か顔についてる?」
ゆうが、ゆうと祐理だけが分かっていれば、それで良い。
「――なんでも……!」
不意に、背筋に走る緊張。手に持った剣を構え、ゆうを背後にかばう。
「魔物なの!?」
「そこにいろ」
それだけを言って、目を閉じる。不可視の魔物を捉えるためには、目は不要。ただ音と、気配。それだけがあれば良い。
背後のゆうに怯えは無い。最初の頃は、怯えていたのに。いつしか、彼女は怯えなくなった。無謀だとか、怖いもの知らずだとか、そういう事じゃなく。
ただ、ゆうは自分を信じていてくれるのだと。無条件に、そう思えた。
構えた剣を下段に下ろし、こちらへと疾走する気配を捉える。
間合いを測り